アクト青山のブログをご覧になられている方。そうそこのあなたです。

感謝しかありません。観ていただいて本当に。

インフルなんたらザにはくれぐれもお気をつけください。

 

去年12月の公演

近代能楽集 

班女✖️熊野

に細々と出演しデビューさせていただきました。



アクト青山本科生小野晋太朗です。



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どこで何を聴きながらこういう表情になれるのでしょうか?

病んでいるのでしょうか?
それとも病んだフリして元気なのでしょうか?

どちらにしても危なそうなヒューマン感は否めませんね!!

 




近代能楽集に引き続き、3月の

近代古典傑作短編選

にも細々と出演させていただきます。

 

 

公演期間は毎日演目が変わるという趣向を凝らさせていただきます。

どの作品も傑作だけあって素敵なものしかありません。

 

 

僕が出演させていただく演目は、

 

岸田國士作『ぶらんこ』


です。

 

そして今回の企画はこちら、ドン!!

 


「『ぶらんこ』について」

 

ブランコはポピュラーな遊具の一つで、公園や小学校の運動場などに備え付けられていることが多い。

鞦韆秋千、しゅうせん)ともいう。「鞦」「韆」はそれぞれ1文字でもブランコの意味を持つ。「鞦韆」は今でこそブランコの意味を持つが、古くは中国で宮女が使った遊び道具(性具)をさす。いまのブランコとは少し違い飾りがたくさんついており、遊戯中、裾から足が見えて、皇帝が見ていて運よく夜伽に呼ばれる可能性から艶かしいイメージを持たれていた。北宋の文人、蘇軾の漢詩「春夜」にも鞦韆が出てくることから、性行為の過程を詠んだという解釈もある。雅語は「ふらここ」。「ぶらんこ」の語源についてはーー

(以下略wikipedeia参照

 



だそうです。若干いやらしさを孕んでいるものらしいです。ぶらんこ。

 



あ、違う?こっちじゃない?


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大変失礼をいたしました。
深くお詫び申し上げます。
 
 



というのも、恥ずかしながら岸田國士先生の作品をまったくと言っていいほど知りませんでした。



アクト青山に入るまで。


 
なのでまだアクト青山の門を叩いて日が浅く、付け焼き刃な知識で作品について語るほど身の程知らずではいかんと思い、逆手に取って初めて携わる僕なりの印象を書きたいと思います。
 


アクト青山のワークショップに初めて通った時、課題の作品がこの
『ぶらんこ』でした。
 
 
本に目を通して感じたことは、、、
 

 
 
これ、おもしろいかおもしろくないかで判断しちゃいけないやつだ…
 



と何とも不思議な、今まで触れてきた演劇にはない感覚に襲われました。
検索したらすぐ読めるので、気になった方は青空文庫へGO!!
 
 

絶対に魅力があるとわかるのに…勉強不足によるその魅力がなんなのかが腑に落ちない現象に陥り、自分の知識、経験のなさを呪いました。
 


しかし読めば読むほど、愛に溢れている作品です。
ある夫婦のお話で、生きることの辛さ、それを補って余りある愛の深さ。
 
 
実際人生の割合は、独身だろうが既婚であろうが
 
 
9割苦しいものと僕は思っています。



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ただ、1割のなにかしらの愛があれば、1人でも、寄り添ってくれる相手と一緒に2人でも違った風景を見ながら生きていけるんだろうな。
そんな印象をこの『ぶらんこ』に抱きました。
 
 
内容をご存知の方は、 
 
ほぼ二人芝居

と思われていることと思われます。
 
 
 
 
ただいるんですよ……
 
 
 
 
3人目の出演者が!!!
 
 
 
 
 
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((((;゚Д゚)))))))
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ホラー調になったやもしれませんが、完全に真逆な、観た後に心がほっこりする世界を目指しています。
 
この3人目が僕です。



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最後の数分に出てきそうです。
印象に残りたい、爪痕残したいなどそんな邪推なことは心の何処かに存在しているかもしれませんが、



僕はこの『ぶらんこ』という作品を魅力的にしたいです。
その想いが稽古を重ねる度に強く育っています。
 

3月24日土曜日、2回公演にてお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
 
 
詳しくはこちら↓↓↓
 
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演劇集団アクト青山
テアスタ(春)
『近代古典傑作短編選』
演出 小西優司
 
3月21日(水)〜25日(日)
 
3月21日(水)
『バイロン卿の恋文』
作 テネシー・ウィリアムズ
出演 竹田真季 中西彩乃 廣田明代 菊地正仁
13:00/16:00/19:30
 
3月22日(木)
『赦せない行為』
作 森本薫
出演 小此木富美子 佐古達哉
16:00/19:30
 
3月23日(金)
『宮城野』
作 矢代静一
出演 山辺恵 高村賢
16:00/19:30
 
3月24日(土)
『ぶらんこ』
作 岸田國士
出演 桃木正尚 蔭山みこ 小野晋太朗
16:00/19:30
 
3月25日(日)
『白鳥の歌』
作 A.P,チェーホフ
出演 小西優司 倉島聡
13:00/16:00/19:30
 
 
*開場は開演の30分前
*開演後のご入場はご遠慮頂いています
*開演は事情により5分程度遅れる場合があります
*『ぶらんこ』は本編中、喫煙シーンがあります
 
チケット料金 ¥1500(半券割有り〼)
 
チケット予約 カルテットオンライン
公演Twitter
演劇集団アクト青山活動ブログ
お問い合わせ先
engeki.act.aoyama@gmail.com
 
 
場所
演劇集団アクト青山アトリエ
世田谷区北烏山7-5-9
 
アクセス
京王線千歳烏山駅より徒歩20分
千歳烏山駅前より小田急バス「吉祥寺行き」にて「ときわ橋」下車1分。
吉祥寺駅より小田急バス「千歳烏山行き」にて「ときわ橋」下車1分。
 
 
近代古典戯曲の名作を、日替わりで上演致します。アクト青山が春に送る5つの物語。短編ならではの色濃く現れる作者の魅力を、是非アトリエで間近にお楽しみ下さい。