寒いですねー。
「班女」の花子を演りました、劇団員の額田礼子です。
近代能楽集「班女」×「熊野」無事に終演致しました。
寒い中をお越し下さいましたお客様、
ご協力いただきました千歳烏山の商店街の皆さん
ありがとうございました。
公演が終わって1週間。
もう、メリークリスマスなんですね(^_^)
公演終了の翌日は、ぼんやりしていました。
ずーっとぼんやりしていたかったですが、そういう訳にもいきません(笑)
先日、アクトの大掃除がありましたが
なんというか、
アクトに行くのが楽しみでしかたありませんでした。
もとからそういうとこがあるのですが
今回は特に楽しみでした。
なんというか、またみんなに会いたかったみたいです(笑)
さて、後記ですね。
いつから稽古が始まったのか思い出せないですが、
最初は、實子さんの役でした。
それが思いがけず、花子さんになり、
初めはお婆さんで演ってというのが子供で、、、となり、
「班女」と「熊野」がミックスに!
ミックス台本をいただいた時は、おおーっ!となりました。
花子さんは
加減がむずかしい役でした。
気が狂ってやるのも、おばかさんでも違っていて、
子供。
花子さんは悲しい方に寄らない。
あー、もう、加減がね(笑)
そして、子供、子供、子供。
稽古の最後の方はずっと子供でいた気がします。
普段の方が子供で
ちょっと待て額田、これをなんとか舞台にあげられないか
とジタバタしたりしていました。
どんどん深く實子さんになっていく華奈ちゃん。
悩みながらも男の人になっていく明代ちゃん。
そして、熊野チーム。
宗盛の実力のある余裕な男っぷり。
ユヤの幼げでしたたかな美しさ。
朝子の艶っぽさ。
マサの現実感。
引っ掻き回していく山田。
小西さんの演出に負けない!
班女と熊野、
座組のみんながそう思ってました。
そして、三島。
なんだかんだ申しましても
お客様が目撃されたものがすべてです。
額田個人としては
はっきりわかってきた事があり
それをどーしていくよー
と、またジタバタする日々です。
公演中、受け付けスタッフをやってくれた皆さん
木曜教室、日曜教室の後に装置を組む手伝いをしてくれた
皆さん
制作部の方々
實子さんの絵を描いてくれた桃木
ありがとうございました。
今回、演出助手から音響照明まで
さまざまなことをやってくれた山辺恵さん
とても心強かったです。
心から感謝しています。
演出の小西さん、ありがとうございました。
實子さんの絵とおんなじ花吹雪と
夕方の紅。
なんだか今も胸がドキドキします。
座組みのみんな、ありがとうございました。
残念だったのは
宗盛と朝子のいちゃいちゃシーンを見れなかった事(笑)
次は4月の春の朗読会でお会いします。
額田、もっともっとがんばります。
楽しい暮れを楽しいお正月をお過ごし下さい。
額田れのじ