みなさまこんにちは


本番前、今回で最後のブログ投稿となりました、

アクト青山本科生 やまなか浩子です。


チーム西北 妻役です。


今回は演出家、小西優司さんを紹介させていただきます。




客席の感情をコントロールする。

舞台はお客様のため。

役者自身が考えるリアリティーは要らない。

役割として正しく存在する。

役の精神性を自分で考える。


いつも

たくさん

ダメ出ししていただきます。


そして叱られたり、大丈夫だと言われたり。


一人一人の演者の様子をみて、

声をかけるタイミングを図って

直接言ったり、

独り言のように心に残る言葉を伝えてくれます。


厳しく、そして素敵な方です。

あと、手が美しい。

自分の手を隠したくなります。





わたし、

フランスが大好きなんです。

ボルドーが一番。

ベルサイユも好き。

リヨンもカンヌもサンテミリオンも。

3年でいいから、住みたいなあ。


フランス人バージョンのお話は

そんな街のどこかの夫婦のお話。


岸田國士氏も、80年以上経った今、こんな形で

演じられるとは思ってもなかったかしら。

そんな

舞台を作ったのが

小西優司さん。


日本人バージョンの私たちは國士氏に

そうそう、これこれと、

思ってもらえる直球の演出を付けて

頂いています(peut-etre)


是非二つともご覧いただけたらと思ってます。


初日は9月24日です。



テアトロ・スタジョーネ(秋)
『世帯休業』
【日程】9月24日(木)~27日(日)
9月24日(木)
15:00 東南
19:30 西北
9月25日(金)
15:00 西北
19:30 東南
9月26日(土)
14:00 東南
19:00 西北
9月27日(日)
14:00 西北
15:30 東南
【料金】1500円 /セット¥2500
【出演】チーム東南(フランス人バージョン):井上俊行、米山祐子、水野駿、岩崎友香、北原麻弥、後藤友希
チーム西北(日本人バージョン):宇土よしみ、やまなか浩子、相楽信頼(賢プロダクション)、中西彩乃、犬井のぞみ、高村賢
【作】岸田國士
【演出】小西優司
【演出助手】相楽信頼・水野駿
【音響・照明】水野駿・相楽信頼
【フライヤーデザイン】桃木正尚・若林裕司
【あらすじ】故郷へ帰っていた詩人が予定より早く下宿へ帰ってくると、世話をしてくれるはずの細君の姿が見えない。仏頂面の旦那によれば、どうやら些細な夫婦喧嘩が高じて「世帯休業」の状態になっているらしい。詩人は持前の騎士道精神を発揮して、夫婦の仲を取り持とうと奮闘するが…。夫婦の危機をコミカルにそして温かい視点で描いた岸田國士の名作を、フランス人と日本人の全く異なる2バージョンでお送りします!
ご予約はこちらからよろしくお願いいたします。

https://www.quartet-online.net/ticket/shotaikyugyou