どうも、床の男でミュータントチームのマクマーリンを演じました水野駿です。


まず最初にご来場頂いたお客様。
誠にありがとうございました。


そして、公演の際にスタッフとして支えてくれた潮さん、額田さん、竹中さん。
ありがとうございました。


床の男の監修をして頂き、稽古の際にはアドバイスをくださった小西さん。
ありがとうございました。




えー、作品後記ということで。
まずどこから書いた方がいいのでしょうか、、それじゃあ役のことから書きます。




今回、演じましたマクマーリン。
実は当初は老人の設定ではなかったんです。
最初の読みの時点で紆余曲折あり、、結果しっくりきたのが老人だったっていう。
初の老人役ということで、、これ大丈夫かな?って思ったのが最初です。
とにかく、歩き方、台詞の言い方、相手の芝居の受け方、何から何まで今までやってきた役とはかけ離れていたので物凄く苦労しました。



とにかく役を作るために、毎日のように地元の公園にいってゲートボールを楽しむおじいちゃん達を研究したり、釣り堀にいって年配の方との交流をしたり、YouTubeで志村けんの動画を見たり、あの手この手を使って老人になるという努力をしました。



ただそのかいもあってか、観にきてくださったお客様には「ジジイにしか見えなかったよ」という声を何度か頂いたのでやって良かったなと思います。
役作りの勉強としては最適の役でした。


ただ、本番が終わって思ったのはやっぱ僕は下手だなと思いました。
この役がキャラとして固まったのは、、もうギリギリで(笑)
自分の中ではゲネの時だったのですが。その時に
「もうゲネだー。よし、もうなりきることに全神経を費やそう。考えるのをやめよう。老人としての役割を果たそう」
と思いただ老人になることだけを考えてやったら今まで見えない景色が急に見えてきて、お芝居を楽しめるようになりました。

ですが、そうすると後になって技術的に足りない部分が見えてきて。
結局、終わった後はあーだこーだ考えてしまします(笑)


けど楽しかったですね。それだけでも僕にとっては大きな収穫でした。


えー役についてはこのぐらいにしておきます。長くなるので(笑)


そして座組の皆さん。
半年の間、ありがとうございました。
とにかく濃いメンツで(笑)稽古では誰が一番キャラを出せるか!!みたいな感じで互いが競ってましたね。
ん?そう思ってたのはおれだけかもしれない(笑)


ご迷惑かけてしまうことも多かったと思いますが、、本当にありがとうございました。
一緒にお芝居が出来て楽しかったです。


そして演出助手と音響、照明を務めてくれた室越君。
演出助手、音響、照明をこなすのは本当に大変だと思う。一つ一つに多大な責任がかかっていてミスが許さない仕事だからプレッシャーも半端じゃなかったと思う。
こっしーがその仕事についてたから、床の男は成り立ったし、その仕事なしに床の男は完成しないと思う。とにかくお疲れ!
ゲネの後に「良かったよ」っていってくれたおかげでおれは自信を持ってマクマーリンを演じれられたよ。ありがとう。


そして吉田さん。
配役して頂きありがとうございました。
感謝してもしきれません。
吉田さんに人として教えてもらったことは沢山あります。
これからはその一つ一つを体現出来る男になります。
初の演出ということで、僕にはとても想像出来ないくらい大変だったと思いますが、僕はこの座組でいられて楽しかったです。
半年間、お疲れ様でした!


とっても長くなりました(笑)
ここまで読んでくれたありがとうございました。
改めて舞台をご覧になってくださったお客様。本当にありがとうございました。

またお会いする機会がありましたら、別の顔をお見せ出来るよう精進に励みます。

ではまた!