演出助手の室越でーす。


さて。

他人をどうこう言ったら
今度は自分が批判される番です。

そういうリスクをかえりみない
と誓いを立ててこの一年間、
飛ばして来たわけです。


演出助手、という役割を
どうも僕は甘くみていた気がします。

やることの幅を考えたら
キリがない。

出来て当たり前、出来てなければ即批判。


照明、音響との兼任なんて
到底出来るわけのない仕事でした。

軽く返事で
「じゃ全部僕がやるよ」
なんて言ってた5ヶ月前の自分に
喝を入れたいです。


これまで演出助手と音響を
兼任しているのが当たり前の
アクト青山ですが、それが可能なのも
小西主宰という
偉大な手腕の持ち主が
あってこそ成り立つものなのだなと
思いました。


主宰だけに限りません。

アクト青山の諸先輩方々は
とんでもない能力の持ち主ばかりです。

風間山荘を終えて半年のいま、
あの頃の自分は
だいぶ生意気な態度をとっていたなあ…
なんて。

人を管理調整
しなければいけない立場を経験して
認識するわけです。



まだまだだなあ。自分。



本当に、勉強になった5ヶ月間。

なんだかんだで
こういう機会を与えてくれた吉田くんに
感謝しています。






…あ、まだ早いですか?(笑)



そうですね、まだ本番前ですからね。



僕のこの記事が更新される頃は
まだ稽古が行われている時間。


来週の本番に向けて、
お客様楽しんでもらえるよう
最後の最後まで頑張ります!!




演劇集団アクト青山
テアトロスタジョーネ2014(秋)
「床の男」




<期間>
 2014/09/20(土) ~ 2014/09/21(日)
 20日 14:00/17:00/20:00
 21日 14:00/17:00

各回ともに、Aチーム、Bチーム連続上演致します。
上演時間は60分を予定しております。

<会場>
演劇集団アクト青山・烏山スタジオ

<出演>
[Aチーム]
 井上俊行、永野仁海、渋谷結香、水野駿、高村賢
[Bチーム]
 後藤友希、嶋田菜美(HYP39div.)、廣瀬ゆか、宇土よしみ、桃木正尚

<脚本>
ニール・サイモン

<演出>
吉田晃弘(監修:小西優司)

<料金>
1,000円 ~ 1,000円 

<あらすじ>
ウィンブルドン観戦のために
ロサンゼルスからヒースローに降り立った
マークとアニー。

意気揚々とホテルまで来たものの
肝心のチケットが、



 な い !!!!!!!!



必死でチケットを探すが見つからず、
行き場の無い憤りを
パートナーにぶつけ合うふたり。

落ち着きを取り戻そうとするマークだが、
怒って出て行ったアニーが居ない間に
腰を痛めて動けなくなってしまう。


実は、マークが
かんしゃくで腰を痛めたその部屋は
あの映画スター、
ケビン・コスナーとブッキングしており……。


<その他>
公演終了後、懇親会あり(自由退出)

<スタッフ>
デザイン/桃木正尚
音響/室越央
照明/室越央
演出助手/室越央
監修/小西優司
協力/
 HYP39div.
 「床の男」制作委員会