notteチーム、老人 役
千頭和直輝
初めまして。
この度notteチームで老人役をやらせていただきます、千頭和直輝と申します。
今回の公演が初アクトなので、至らないところはあると思いますが、よろしくお願いします。
芝居をやっているとよく「芸名ですか?」と聞かれるのですが、千頭和は本名です。
ちずわって読みます。
山梨県の南のごく一部に生息する苗字で、お墓参りにいくと墓石が全部千頭和だったりします。
最近父方の実家のお墓参り行ってないなあ・・・。
普段は演劇ユニット「クロ・クロ」という団体で主宰・演出家をやっています。
去年アクト青山のウィンタースクールにお邪魔させていただいて、今回のお話をいただきました。
寺山修二は人間として好きな人物で、いつかやってみたいと思っていたのですが、こんなに早く機会を与えていただいて本当に感謝しています。
その分いいものを作れるよう頑張りますので、是非ご来場ください。
心よりお待ちしております。
稽古が始まってずいぶん経ちますが、この白夜はかめばかむほど味が出るスルメ作品だなーと稽古を重ねるごとに思っています。
主人公・猛夫は、見方によって美青年にも、狂人にもなることができます。
女主人、女中、老人も表面上はある種わかりやく、どこかで見たことがあるような人々ですが、心の中で何を考えているかわからない怖さ、深さを持っているように思えます。
そして、ほんとによくわからない隣室の女。
これらの要素を、演出である小西さんがどう調理していくのか、楽しみで仕方ありません。
こんなかんじで真面目なことしか書けない23歳ですが、どうぞこれからよろしくお願いします!