世の中のみなさんは
どんな事で
心の潤いを取り戻しているんだろうか。
キリギリスの額田が スーツ着て仕事をしだしたら
やたらと 虚構 が欠乏する。
昨年12月、なんとなくネット検索していたら、蜷川実花さんが写真展をやることがわかり、数年前 新国立劇場辺りでやってたのを見逃してくやしかったので、ずっといつ行こうかと考えていたのだ。
蜷川実花さんといえば、花、金魚、俳優やモデルの極彩色の写真、印象的な赤や青を思い出す。
そいで
額田が大好きな 安藤政信くんを撮り続けている人だ。
原宿のブランド店集合のビルに向かう。
こんなことでもない限り、たぶん一生入ることのない建物だ。
さあ 極彩色のワールド。花に金魚に土屋アンナに栗原千秋、小栗旬に成宮寛貴、忌野清志郎、ビートたけし、矢沢永吉、市川染五郎、奥菜恵、松田龍平……そして安藤くん。
ドキドキした。
安藤くんはプライベート仕立ての写真の公開が少ないから ツボだった

そして成宮寛貴。
この人が悪ーい感じを演るの好きだ。
写真に写りこむ このなにかはなんだろう。
ただ写るだけの人、なにか気分みたいなのをまとって写る人。
例えばすごく愛しい人と見つめ合っている気持ちで写るとか………
絶対 ただきれいに写るより、圧倒的になにかが出る。
役者とかって絶対こういう風に写りこまなくちゃだめだ。
なにか出ちゃってる時のオダギリジョーとかから目が離せないように。
映画『ゆれる』の時の写真なんかまさにそうだ。
欲しい写真がたくさんあった。
写真集買いたかったなぁ。
ああ、潤った。
こういうエキスがないと生きられない。
みんなはどんな風に潤っているんだろう。
額田は潤いツボの似た友達と行ったので
二人でドキドキ、いやーんとなりエンジョイしたぜ。
奥菜恵ちゃんの写真集がほしくなりました。
月刊奥菜恵

そして密かに
タッチーをかっこよく写真に撮る会を結成しました。
タッチー、なんか出さないと許さないからな

額田アラーキーれのじ