ミカです。

私も高橋由美子知らなかった。。。

YouTubeで検索したけれど、カワイイですねぇ!!今で言うと、綾瀬はるかとかちょっと雰囲気近いかな??

なんだか、芸能界もどんどんシビアになっていってるせいか、こういう純粋に守ってあげたくなる柔らかい感じの子ってあまり見ない気がする。

AKB48にしてもほっといても全員1人で生きていけそうですものね。逆に男の子のほうがそういうのあるかしら、最近。うむ。可愛い。

ハナシは変わりますが、私は女優Bも相当カワイイと思っています。

本番2週間前にして今日も稽古で3回くらいは目からウロコが落ちている私ですが、まず、最近の私の1番の課題「受ける芝居」について。

今日マキさんに、「びっくりしたー!!」じゃなくて「ちょっと、ちょっとびっくりしたじゃないの」だよ、これが受ける芝居だよ、って実演してみてもらってようやく分かってきたことがあります。

「ビックリした!!」=(私はこんなにビックリしたのよ!!)=私のやっていた芝居
「ビックリした!!」=(あんた、どうしたの??)=受ける芝居

私は、受けなきゃ受けなきゃで、私はこーんなにこーんなにビックリしたのよ!!でやろうとしていたんですが、根本が違ってました。

あんたどうしたの??

女優Bのスゴイところは、これを特別な人じゃなくて初対面(厳密には違うけれど)のDちゃんに出来るところですよね。

他人に興味がある・・・??

劣等感、上品さ、知的好奇心・・・初対面の他人に興味を持てる理由は意外と少なくない。けれど彼女の場合は「寂しがりや」が一番しっくりくるかなぁ、と思いました。

不思議なのは、これ、この「寂しがりや」かなぁ、っていうのは台本読んだすごい初期の段階でも確か思っていたのことなんですよね。すっかり忘れていたけれど。

今日、ようやくそれを深いところで、Bちゃんの全く根本を形成する素材として寂しがりやを再認識出来ました。

こういうのの積み重ね、その人の存在≒無意識を発見していくことが小西さんやマキさんのいう「人生を背負う」とか「物語」につながるのかな、と思います。

あまり2週間前にする作業とは思えませんが、やれるまでやってみます。

楽屋AはBと比べて配役の絶妙さがない故に「周りはどうでも良いから、自分のこれだけは譲れないというものを表現しろ」と言われてきました。

あと2週間。

ちょっと糸口が見えたような気がします。