稽古は一言でいうと...

『大真面目』

です。


演出の小西さんが動きをつけるのはもちろん、


登場人物の感情やそのシーンのことについて、深く深く話し合っているんです。


『セリフのここで重心変えて、左手だけ残して!』

『声張れ!!』


全員がお互いに意見し合って、先輩はテクニックを教え、時に怒鳴り克を入れている…。



私がずっと望んでいた、スキルアップできる・みんなが真面目に取り組んでいる、そんな場所が目の前にありました。



今まで事務所から受けていた“演技レッスン”に真面目に取り組みながらもかなりの不満をもっていた私にとって、


アクト青山は“楽しそうな場所”でした。




事務所に入っていた時は……まぁ“自分の望むこと”と違ったというだけなんですが、手応えが無かったんです。

見た目がダメだから仕事がないと言われ、可愛くなければお芝居もさせてもらえないのか!そんなバカな話があるか!と思いつつも落ち込んでいた私。



そんな私に『来たければどうぞ』と言ってくれた厳しい稽古場。


ありがたかったです。