
ただいま~

木曜夜から実家の福島に帰って来ました。
上の写真は、昨夜の晩ご飯の様子。
いつもだが実家に帰るとついつい食べ過ぎてしまう。実家の母や弟や祖母は、久しぶりに帰る(といっても4ヶ月に1回くらいのペースで帰っているんだけどね)僕のためにご馳走を振る舞おうとしてくれる。とってもありがたくて嬉しいが、僕としては実家の冷蔵庫に埋まっている漬物や前日のおかずの残りものの方が食べたい。「家庭の味」「おふくろの味」って言うんでしょうか?家にあるもので済ませたいんだよね。
上京組の方々、こんな気持ちわかるでしょ?
さてさて、そんなことは言いつつも毎回実家に帰る度に「あれが食べたい」「これが食べたい」と注文を出す僕ですが(苦笑)、今回はこんなものを食べました↓↓↓

今年の4月に実家に帰った時とても食べたくて買いに行き、今回も買いに行ってしまったフライドチキン。僕にとってはとても懐かしい思い出の味です。
僕が通っていた中学の下校途中にある肉屋さんで売られていたフライドチキン。下校の時間になると決まった友達と一緒にこの肉屋のフライドチキンを買い、目と鼻の先にある駄菓子屋(現在は閉店してました)でお菓子を買い、すぐ近くの公園でくだらない話で盛り上がりながら食べてました。僕の数少ない”中学生らしい思い出”のひとつです。
同じ中学だった弟とも一緒に公園で遊んだ記憶があり、前回の里帰りの際にこの話を弟にした時にも「もちろん覚えてるよ!懐かしいね~。」と二人で盛り上がってました。そんな話の流れで久々に買いに行き、フライドチキンをゲットしました。揚げたばかりのチキンを甘口のタレにさっと漬こんだサクサクとした食感のフライドチキン。その味が忘れられなくて、今回も買いに行ってしまったわけです。
決して”格別に美味い”というわけではないけど、毎回帰るたびに食べたくなる『思い出の味』。
きっと誰でも同じように『思い出の味』をもっていると思います。それはふと思い出した時に、食べたくて食べたくてたまらなくなるものだったりします。
そういうものって、自分の一生の宝だと思います。
大切にしたいですね
