映画『校庭に東風吹いて』、やっと観れました。

とっても感動的なお話で観ていて3回ぐらい泣きました。

特にミチルちゃんが部屋で今までずっと思っていた素直な願いを叫ぶシーン、とても印象的でした。

他人が当たり前のように出来ることが自分には出来ない悔しさって、きっと想像を絶するものがあると思います。

そんなミチルちゃんが、今までみんなの前で話せなかったこと、最後に純平君に言った一言には、いろんな想いが詰まっているのが分かって、たった一言のありふれた言葉なのに、とっても感動的でした。

沢口さん演じる三木先生も、子供達の為、親御さんの為、あんなにも身を粉にして力になろうとする姿勢、素晴らしい先生だなと感じました。

見て見ぬふりをするのは簡単なこと。

でも他人の痛みを自分のことのように思い寄り添える人がいることは、辛い思いをしている人にとってどれだけ貴重か。

大切なことを改めて確認できました。

それにしてもキャストの皆さん、素晴らしかったです。

息子、純平君の為に苦渋の選択をする柊子さん演じる理恵さんの切なさと強い決意。

自分も心揺さぶられました。

それと三木先生が理恵さんに言った「頼ることは逃げじゃない」という言葉、とても深い言葉だなと感じました。

嶋尾さん演じる阿部先生と三木先生は対立する場面が多かったですが、三木先生には三木先生の理想があって、阿部先生には阿部先生の理想、正義があるからこその対立で、どちらが正しい、どちらが間違いというわけじゃないことだと観ていて思いました。

人にはみんなそれぞれその人なりの正義がある。

時にはそれで対立してしまうこともあるけど、だからこそ人は悩み、考え、正しさとは何かを模索していけるんだと思います。



同じスクール、24区で一緒に頑張ってきた本間さん演じる河合先生も、本間さんの誠実さが溢れていて素敵でした。

僕も頑張らなきゃなと思います。


他人と向き合うことは時に怖くて、傷つくこともあるけれど、向き合うことで初めて、人と人は心を通わせることが出来て、支え合って生きていけるんだなとこの作品を観て思いました。

僕も人見知りで、なかなか器用に他人と付き合っていけないところがあるけれど、それでもやっぱり他人と向き合うことから逃げちゃいけないなと。

それに何より、他人と深く関わることで、絶対に人生は濃密になって面白くなるし、一人でいる時よりはるかに多くのことを学べるものなんだなと改めて感じました。

人と人の繋がりの大切さを改めて教えて下さった監督の金田監督に、感謝感謝です。

ありがとうございました!!!

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