生田拓馬378 いつかどこかで夜の街。おじさんおばさんが、おそらく飲み終わりだ。別方向に歩きながら、延々と喋り続けていた。足りなかったのか。今日という日に名残が。明日が来るのが怖いのか。だが明日は来る。明日はまた明日の太陽がピカピカやで。そう言ってあげたかったが、しかし、明日に向ける二人の表情には、覚悟があった。頑張れ、おじさんおばさん。週末はいつか来る。楽園。