なにがなんだかさっぱりわからない。

そう言いながら、電車に乗り込んできた少年。

普通のトーンでこんなことを言う少年。

なんや、
ドラマの撮影でもやってるのか。

ずっと手すりに捕まり、
上下に身体をくねらせ、
ストレスを分散している。

なにがなんだかさっぱりわからない。

そんなことばかりである。

死ぬ時になってもおそらくそうだろう。

下車が一緒でちょっと観察していたら、どうやら乗り換えを間違えたようだ。

わかるぞ、少年。

25歳の俺も平気で迷う。

どうでもいいのだ。


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はい!