冬になると、私は湯たんぽを使う。
暖房が苦手だということも、電気代が勿体無いということもあるが、何より、湯たんぽと暖房とでは、幸福感に大きな差がある。
と言いながら、これを理論的に説明しろと言われれば、無理なのだが、
湯たんぽの方が暖房よりも、数百倍の幸福感を得られる。
これは、感覚だ。
説明のしようがないが、
例えるなら、普通の風呂より、露天風呂の方が気持ち良い。
これに少し似てるかと思う。
少し足を出せば寒くて凍えそうな空間がある一方、布団の中は、幸せに満ちている。
この、天国と地獄の境目を行ったり来たり出来るアイテムが、湯たんぽなのである。
あと、湯たんぽという言葉自体にも、幸福が詰まっている。
一度、声に出していただきたい。
「湯たんぽ」
なんて、優しさに溢れた言葉であるか。
「ゆ」は、単純に湯のイメージや、ゆっくり、悠々みたいに、のんびりしたイメージを連想させる。
「たん」は、何とかタンみたいに、何かを可愛くさせる要素を含んでいる。
これ自体の言葉も、可愛い。
「ぽ」。もうこれは説明がいらない。最上級の可愛い言葉である。
このように、「湯たんぽ」とは、人の癒しを与えるものとして、最高のアイテムなのである。
皆さんも、これからは湯たんぽを使ってください。
最後にもう一度。
「湯たんぽ」
