幼稚園が始まりました。

私にとってはお弁当を作る毎日がスタートしました。


幼稚園から、嫌いなものは入れないで、好きなものだけ食べられる物だけ入れてください。

とのこと。だからお弁当はいつも空っぽです。


娘は嬉しそうに

「お弁当、ぴっかぴかなのよ。^^ 見てみて~」

といいながらお弁当を広げてくれます。


全部食べられたという達成感で嬉しいのでしょうね。

このような成功体験を一つ一つ積み重ねていきながら自信をつけていくのでしょう。


私はお弁当が大嫌いでした。

めい一杯詰められた白米のお弁当箱に保育所のおかずが付きます。

本当に辛かった。

全部食べられない。

殆ど残していました。

食べられない私は残されます。

頑張って食べようね。といわれて。

そして昼休みがなくなります。


母からは病弱な私を何とかしようと、あれも食べろこれも食べろと言われて。

夕食時にはいつもお説教です。


そして、その頃の私の舌苔はいつも真っ白。


今から振り返ると私は胃腸虚弱の病気でした。

食事がなかなか進まない、舌苔が沢山ついている、これは、食積といって、立派な病気の

一種なのです。


食べた物が消化しきれずに胃に残っている症状で

この場合は、おかゆかおじやに煮魚みたいな軽いものを食べなければいけません。

給食だからといって給食を食べなければいけないことはないんですよね。


吐き気が出る、消化が悪いようで給食が食べれなくなったお嬢様の相談を受けましたが

給食食べないでお弁当にしていました。


そういった対策はとても大事です。


お子さんがあまりご飯を召し上がらない。

舌苔が沢山ついている。

その場合は、消化の良いものを中心に少食で行き。

食欲がアップしてきたら食事の量を増やしましょう。



娘は私が小学校3年生に食べていたご飯の量を軽く超えてそれでも

お腹が一杯にならないようですね。

それでも私はあまり食べられない物を無理やり食べさせることはしていません。

少しづつ増やしていければいいかなと思っています。


ことしの冬はお医者様にお世話になることも少なくて本当に一安心。

沢山食べる元気な子供で助かります。