◯鋼管杭による地盤改良工事スタート

昨夜から今朝方まで大きな雨だった静岡☔️

建設現場横の小川には爪痕が残ってました。

最初は意味あって麻袋を水路に置いてあるのかと思いましたが、そんな訳ないと思い直し、たまたまおしゃべりされていたご近所の方にお聞きしました。

60個ほどの麻袋が川上から流されていたらしく、他の場所でも拾い上げたそうです。

早速自治会長さんにご連絡いただきました。

さて、本日はそんな天気からの良く晴れたお昼前から地盤改良工事が始まりました

コンクリートミルクを現場の土と混ぜ合わせコンクリートの柱を造る柱状改良工事とは違い、鋼管杭を打ち込んでいきます

今回の工事は全部で37本、200メートル以上打ち込みますが「打ち込む」と言ってもハンマーのようなもので叩いていく訳ではありません。

上の写真の鋼管杭をよく見ると先端が尖っていてそこからネジ状になっています。

要はぐるぐると回転させると地中に入っていく仕組みです

動画でご覧になっていただければイメージはつかみ易いでしょうか。

この工法で行うと建てられる家への効果はもちろん十分確保出来ますが、何より将来この鋼管杭を抜くのもコンクリートを使った柱状改良工事より楽である事は言うまでもありません。

明日中には全部の杭が打たれて直ぐに基礎工事に着手出来ます