回復への10ステップ3/10 | アダルトチルドレン専用カウンセリング札幌

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回復への10ステップ /10
 
 
 
 テーマ:家族と自分との闇


家族と自分との闇。。と聞かれて
 
 
ゾッとするような
 
 
様々な記憶や感情が
蘇るのかもしれません。
 
 
 
または避けたいような
見たくない気になっても
不思議じゃないと思います。
 
 
 
 
 
アダルトチルドレン(AC)は、
 
 
家族とのあいだにまるで
埋められない深い溝のような
 
 
探ってはいけないような
 
"闇"を
 
抱えている場合があるように思います。
 
 
 
 
 
 
では、
闇ってなんでしょう?
 
 
ここで言っているのは
 
 
・秘密
・否認
 
この二つです。
 
 
 
 
たとえば何か隠し事があるとき
物なら隠したり
行為や気持ちなら
心に隠したつもりになったりしますよね。
 
 
 
秘密の場合は、
本人ひとり〜複数人の間で
他言してはならないと禁止令が縛る
時効はなく
かかわる人の意識の中にあるかもしれません
 
 
否認の場合は、
隠していることはわかっていながらも
あたかも
無かったかのように
意識に置かないように振る舞うのかもしれません
 
 
 
 
 
ではなぜここで
 
秘密や否認という
家族と自分との
 
闇について話しているかというと、
 
 
 
アダルトチルドレン(AC)の
生きづらさには
 
秘密や否認があることで
 
 
行動を規制されているような
いつも監視されているような
禁止令のもと生きざるを得ないような
許可を得ないと発言してはならないような
 
型にはめられているような
 
 
自由は奪われ
余計な我慢をいつも強いられていないかを
確認するためです。
 
 
 
 
秘密や否認があることによって
 
 
 
自分らしさがつかめず
 
生き生きとした躍動感を得られず
 
いつも人目を気にするような
 
縮こまる生き方しかできない場合があり、
 
 
 
精神的には窒息しそうな
終わりのない苦しみを抱え続けている
可能性があるかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
突き抜けるような
「生きてるな!」という
爽快感を味わったことはありますか?
 
 
 
いつも足かせがあるような
何かに足を引っ張られるみたいに
 
 
秘密や否認のせいで
 
 
自分は存在してはならないとか
いつかバレるんじゃないかって
 
 
恐怖から
 
 
落ち着いてはいられない
感覚ではないでしょうか?
 
 
 
もしそんな感覚なら
生きた心地がしませんよね…
 
 
 
安心したいのに
焦りや不安が拭えず
でも
 
誰にも言えず
逃げる事はできないと
必要な情報も遮断し縮こまる。
 
 
不信で視界は狭く
秘密や否認を
意識から排除しようとして
 
 
目の前の現実が
意識に入ってこない
 
二重に意識があるようで
少しでも気を緩めれば
一気に攻め込まれる
 
 
 
そのような怖れから
逃避して楽になりたいのに
 
日々やりこなさなければならない
業務や家庭のことに追われ
 
 
完全に独りにならなければ
警戒態勢を解除できない
 
 
 
眠りに就いても
夢にも現れてくるときがあるため
安眠は難しい
 
 
。。そのような
 
起床して就寝するあいだの
活動になっているなら
いつか限界がきますし
 
限界は超えていても
過酷な日々を送らないと
ならないのかもしれない。
 
 
 
 
 
そこである日もうダメだと
心を決めて、、
 
 
 
秘密や否認がない自分を
味わってみたいと、
 
 
 
なんとかして
 
安心という何の心配もない心持ちで
過ごしてみたい!!
 
 
そんな
 
希望が
気持ちのなかに
かすかにでも残っていると信じたい。
 
 
 
闇に屈しないで
オープンに
自分のことを確かめながら
 
徐々に
自分が抱える秘密や否認を
解放してゆく。
 
 
 
 
優しさに包まれますように…
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
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