No. 1,223 こころのメモ972(ACアダルトチルドレン札幌
210/365 刺激を求めてしまうとき
刺激 を求めてしまうときが
誰にでもあるかと思われます。
それ自体に良し悪しはないのですが、
今回はなしたいのは
①自分を痛めてまでも求める
②生活に支障が出ても求める
③関係性が悪化しても求める
この3つに絞って解説していきます。
①自分を痛めてまでも求める
自分を痛めてまでも、
何かの刺激を求めてはいませんか?
痛めるのは心と身体で、
心には共依存やプロセス嗜癖
身体には物質や行為への依存
これらのうち、どれか一つか複数を
求めてしまう状態は、
心身ともに不健康な状態に
陥る可能性があると考えられます。
②生活に支障が出ても求める
ゲームやポルノなど、密室において
ひとりで耽溺しているなら
生活に支障が出てしまう可能性があります。
わかってはいても止められない
人にはなかなか言えない秘密になっている
そのような、
社会から隔離された
状況を自らつくり出しているなら
一度、心の状態を確認した方がよいのかもしれません。
③関係性が悪化しても求める
人間関係が悪化してまでも
何かの刺激を求めてしまうなら、
ソレに支配され自分の人生が
コントロールできていない可能性があります。
人はひとりでは生きることは難しく
他人と協調・協働・共生してゆくことが
心身の健康を保つ上で欠かせません。
しかし、何かに心奪われ
人間関係を二の次にしたり
離脱したりしてしまうことがあるなら
今一度、
現状把握をして
孤立していないか確認した方が、
長い目でみても
後から振り返ってよかったと思えるのかもしれません。
可能性として、
①〜③のいずれかに該当するなら
トラウマ に影響を受けて
次のような生きづらさに
なってはいないでしょうか?
.イマイチ感情がわからない
.不安でたまらない
.感情を爆発させてしまう
.同じ失敗を繰り返す
.アルコールやギャンブルが止められない
.悪夢にうなされ睡眠不足になっている
.フラッシュバックにより激怒したりフリーズしてしまう
.摂食障害
.自傷行為
.仕事が続かない
.人と親密な関係が築けない
.ワンナイトを続けてしまう
.不倫や窃盗などが止められない
.無気力や虚脱感
.希死念慮および自殺企図
等々
これらの
不健康だとわかってはいても
依存対象にハマるしか
生きた心地がしないのかもしれませんね。
危険やスリル
自己犠牲といった
自滅していくことでしか
感情が戻ってこない感覚はないでしょうか?
・
心に平穏が訪れ
年相応の落ち着きがあり
他者の幸せを祝福できるような、
そんな
自分になれることを願って。
担当心理カウンセラー
村上なおと
カウンセリングサロン Anela
札幌市中央区北3条西18丁目2-11 ブランノワールW18.exe 301号
・地下鉄東西線の西18丁目駅より徒歩8分
☆お陰様で13年目
皆さまのお陰です。
ありがとうございます(^人^)感謝♪︎
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210/365 刺激を求めてしまうとき
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ヨシヨシ (●︎´∀︎)ノ"。゚(゚ノД`●゚︎)゚。
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・お話されたいことを自由に話せます
・言葉にすることで、気持ちが落ち着きます
・整理をして、これからのことを考えます
・短期的な悩みの解決策を決めます
・必要なら、長期的な悩みの解決策も決めます
(ご予約受付時間:10時〜21時)
☆
人格の統合性とは死に直面しても人生の価値を肯定しうる能力であり、自己の人生の限界の有限性と人間の条件の悲劇的限界と和解する能力であり、絶望なくして現実がそういうものであることを受容する能力である。
人格の統合性は対人関係における信頼をそもそもその上につくった土台であるが、いったん砕かれた信頼をとりもどす土台でもある。
ケア提供的な関係における人格の統合性と信頼との緊密な相互関係は、世代から世代へと引き継がれる鎖の輪のつながりを完全なものにし、外傷が破壊する人間のコミュニティ感覚を再生させるものである。
ジュディス・L・ハーマン 「心的外傷と回復」p240より