No.1,013 こころのメモ762(ACアダルトチルドレン札幌

【40・50代】24年版 楽しむ方法
〜アダルトチルドレンですが、どうしよう


心理カウンセラーの村上なおとです。
今日もよろしくお願いします



改めまして、
40代と50代に向けたブログを始めました!
ボク自身ワクワクして楽しいです😆
(内容は…ね🤣)


さて、前々回に引き続き
自分責め」について話していきます!笑
(もぇ、だから内容よ🤣)





前回も、


親から学んだ

没コミュニケーション

箇条書きにして
その解説をしてみました。

読まれてみていかがでしたか?


早速ですが続きを考えてみましょう。




アダルトチルドレン専用カウンセリングをしていて、
ボクが感じている話しをしています。



アダルトチルドレン(AC)は
子ども時代に親から
没コミュニケーションを学びました。

それから生じる
悪影響の一つである
自分責め」の話しをしていて、



自分責め」大き過ぎる問いをすると、

“望まない答えしか選択肢にない”状態になり


グルグルにハマってしまう。



大人になったACを悩ませる
自分責め」とは何か?

一体どうすれば楽になるのか、

没コミュニケーションを通して
一緒に考えてみましょう




解説の続きを参考までにご覧ください。




1.思い込み
この強固で自動的に自分を動かすシステムは、自分を望まない結果に導く
2.白黒思考
ACの悲しみは、緊張感のない人間関係をほとんど味わったことがない痛み。現実より自分の「わかってほしい」欲求が、白黒つけさせてしまう
3.自責思考
何があっても「私が悪い」。本音が言えない
4.完璧主義者
他者は理解できない「マイルール」に生きる。ゼロか100の思考により“何もしない完璧主義者”となる人も多い。細部にこだわり過ぎて本命は逃す
5.限界を設けない
完璧主義者にはデフォルト。感情に焦点を当てて気持ちを言語化していくことが、ゆるまりにつながり、等身大の自分に出会える
6.過度な批判家精神
親から批判され続けた、または無関心な態度をされ続けた、もしくは放置されたことで、自分を自然な客観性をもって評価する感覚を養う機会を奪われた悲しみ
7.孤立化
心理ゲームの被害者、論理的思考が人間関係に有用であると気づかされる機会の喪失、いじけた性分の熟成、他者との交流という楽しみがない
8.自己犠牲をしなければ愛されないモットー
自分には価値はない、親から才能や能力は人並み以下であると叩かれ続けた子、いつも笑顔で怒りや悲しみは表現してはならない
9.過干渉
親の欲望に呑み込まれる、所有物としての価値、「“私”はどこ?」、自分が感じられない、不感症、境界線がない、私は親のモノ
10.人の顔色を常に伺う
予測不能な親の言動を見ていないと(緊張)、何が起こるかわからない落ち着きのなさ、不安、主導権は相手にあり、“あと出し”を選択する。たとえそれが本意でなくとも、「自分が先に決めた言動で痛い目をみるくらいなら、たとえ本意ではなくともマシ」という、歪んだ優先順位がクセになる。ただし、本意ではないことが多いため、本意からズレが生じてモヤモヤが増え、理由がわからないため、生きづらいまま人生が停滞しているように感じる人も少なくない。「私の本音はどこにある?」
11.共感しない
比べたり敵対したりする痛みを伴うような家庭環境のなかで人間関係を学ぶことが、共感性という高次な感覚を養う機会を失わせたのかもしれない。共感とは、言語化されながらもお互いにとって非言語で交流される感覚に豊かさを感じる瞬間であり、再現性がないことが、より人を豊穣さを追い求めさせる原動力になっているのではないだろうか。ACは、自ら察したり無視したり否認したり虚勢を張ったり悲しんだりと、演技をしなければならなかったのかもしれない。なぜなら人は信用してはならず、与える者は奪う者であるという、混乱し恐怖する体験をしているから。防衛策として演技を続けるうちに、自らの心が、どこに行ってしまったのかわからなくなったり、失ってしまったりしたような、不安や失意、怖れや怒りを抑えるのがやっとで、他人に意識を向けて共感するという高度なように思われるコミュニケーションに到達する困難さを抱えているのかもしれない
12.強制的に同調・同意させる
親、という強権に圧倒されたり蹂躙されたりしたような感覚。「私」という存在には主導権はありませんと無理やり呑み込まされた尊厳を奪われた怒りがあるはず
13.否認
自分がACの傾向をもっているか判断する際の核となる防衛機制。否認から始まる様々な生きづらさは、自分の行動パターンから確認することができる。抑圧はカウンセリングの過程で後から振り返って知覚される。
14.を植え付ける
「アンタは家の恥だ!」「どの面下げて帰ってきた?この恥さらしが」「あ〜もう見ているだけでコッチが恥ずかしくなる!」と言うような、親自身が自分に感じている恥ずかしい気持ちを、弱い立場の子どもに転嫁して、その子の自尊心を著しく傷つける。自信はもてず、確信して行動することは困難となり、目立たないように息をひそめるように、他人との交流を避けてしまう
15.お前が悪い、お前のせい
AC専用カウンセリングで、涙ながらに語られる没コミュニケーションの一つ。傷つけられ、まるで悪者のように親から責められ、それでも何とか社会性を身につけて、適合しようとする様は、奪われた自尊心を誰の手を借りることもなくひとり回復しようとする孤独な物語。親から一方的に責任をなすりつけられ理解不能な理不尽さに、それでも抗って強さを求めて生きてきたものの、大切な何かが欠落しているような感覚となり、あるときハタと戦慄するのかもしれない。「本当に私が悪いのか??」再確認を習慣化しよう
16.陥れる
家庭内で日頃から親にダマされ、どこにも気持ちの持って行き場がなく、それでも自分は親のようにはならないと決意し、真っ当に生きようとすればするほど、「なぜ親は私を陥れたのか?」という不信感や疑いは、なかなか消えないと頻回に聞く。辻褄合わせが不可能で、行き着くのはいつも「大切にされなかった」という深い悲しみ。そんな心の傷を回復させなければ、清々しく生きていくことは難しいため、そんなやり場のない怒りに苦しまされる
17.空想と現実の境目がない
あたかも現実かのような発言や行為をする親の空想に振り回される子どもという構図が日々繰り返されることで、子どもは混乱し情緒に影響が出てしまうかもしれない
18.幸せなど無い
「幸せなんてない」「どうせがんばっても幸せになれない」といった親の繰り返される言動に影響を受ける子。安らぎや穏やかさ、温かみや親切、思いやりや優しさといった、幸せを感じられる感覚が身につけづらいかもしれない
19.思わせぶりな態度
子に期待させ、言語化しない親の意思や気持ちを察するように仕向ける。「わかるでしょ?」といった態度から、子はわからないなりにも親をわかろうとする。しかし、親の気分によって状況が変わったり望まない結果になったりと、『自分の考えや行動が間違っているから嫌な思いをするんだ。せっかく期待したのに』というような、落胆、残念、失望といった、負の報酬に苦しむ
20.冷遇
冷たい態度で子どもの相手をしない。目を合わせない、助けない、愛情や食事を充分に与えないなど、家庭内で子どもに冷たく当たる
21.緊張状態
親のイライラや焦り、怒りや不満によって、あたかも「子どもが悪い」かのような態度をすることで、家庭に緊張感が張り詰める。伸びやかさや自由奔放さは失われ、子は萎縮したり情緒不安になったりすると思われる
22.軋轢の壁
父親と母親の仲が悪いことで、敵対関係となり、父と母のあいだを取り持ったり、コミュニケーションの道具にされたりする。両親の嫌悪感が子どもに伝わり、見えない怒りの壁を感じるような、楽しみや安堵は消失し、落ち着かない不安な場となる
23.差別の継承
家柄、学歴、性差、経済力、容姿、運動能力などの差別が前提で会話をする親。そのような価値観をもつ親から育てられた子は、どのような価値観となるのだろう。「〇〇大学以外はあり得ない。生きる価値はない」「男なら泣き言は言わず、黙って仕事しろ」
24.不安にさせ無感覚に呑み込む
いつも脅迫するような言動で子を不安に追い込む。それにより子はいつしか感情や好奇心といった生きることや成長に不可欠な感覚が失われていき、無感覚になっていく
25.暴力、虐待
子の尊厳を踏みにじるような許されざる行為。大人になってもトラウマに苛まれるACは多い。心の平穏を取り戻すことが必要
26.見捨てられ不安でコントロール
「言うこと聞かないなら置いてくよ!!」
「どうなるのか、わかってるんだろうね?」などと子を脅迫し、ことばや身体への暴力を加えることで、子は情緒不安になり、愛着に問題を抱える可能性がある。
27.人間不信
生きるうえで、人を信頼したり信用することは不可欠かと思うが、その反対の感覚ばかりが強化されてしまい、生きづらさから抜け出せないAC。なぜなら初めての人間関係である親との付き合いに躓いてしまったから。人によっては「信じる」という感覚がわからないと感じる人も少なくないと思われる
28.信じてはならない
禁止令。条件付きの愛。信じてはならないと言い続ける親にコントロールされた子。人が好奇心をもち人と関係し社会性を獲得していく上で必要な「信じる」という感覚を禁止されたことで、生きづらい。「他人は信じちゃダメ!必ず騙してくるから」「世間は怖しいところ。絶対に信じてはならない」
29.コントロール
親の自信のなさ、不安、完璧主義、強迫性、劣等感から生じる、子をコントロールしようとする力動。その基底には空虚感や孤独感があり、社会という枠組みから外れた親自身が強大なパワーを獲得したいという欲求を、家庭という小さな世界で実現しようとして、子をコントロールしようとするのかもしれない。その反面、親自身が自分をコントロールできていないという無自覚さがつきまとう
30.怠惰
うつ、ストレス、怖れが関係している可能性がある。内発的動機付けをもつための自立・自律性を養うことが難しかった親の影響を、その子がどのように受けるのか個人差がある。
31.不安
機能不全家族を構成する主要因。没コミュニケーションの基調
32.怖れ
機能不全家族を構成する主要因。没コミュニケーションの基調
33.怒り〜激怒することで他人を操る
機能不全家族を構成する主要因。没コミュニケーションの基調。“怒りの壁”を境界線代わりにしたり、親が子を簡単に言いなりにさせるために怒りを使い操る。子は、そのようなコミュニケーションを通じて自尊心は自立・自律性を育めず、親と同様のコミュニケーションを取り入れるか、怒りを嫌悪し出さないようになったり、他人の怒りに過剰反応したり、怒りを抑圧し無感覚になったりする人が多い
34.依存症
さみしさ、孤独感、退屈さ、「自分」という存在を確かめられない感覚。痛みでさえも鈍感になり感じられなくなった、歪んだ心の拠り所にするしかなかった絶望を、自分なりに癒していく。愛について考えたり感じようとしたり、他人と話し合ったり、自分にとって何が大切であるのか繰り返し確認する。「この一口のために生きているな」「吐けばすべて忘れられる」「この人ナシじゃ生きていけない」「お金は裏切らない」。。本当にそうだろうか?親からの愛情を与えてはもらえなかったという現実を受け入れる地点から出発しよう。自分という存在は、恥ずかしい者ではなく、必要とされているから生きている。「私」を受け入れる。すべての感情を受け入れる。秘密はもたない。隣の人に興味をもつ。感謝と謝罪とは何か一から学びなおす。なぜ社会という枠組みでは人付き合いが必要であるのか、なぜ依存することはひとりで行うのか、なぜ共依存でないと生きていけないと思うのか確かめよう。自分の愛を育てよう
35.無関心
自分に関心があっても(なぜ悩むのだろう?)、他人が自分に無関心だと感じて、はぶかれているとか孤独感に冷たい感情になるかもしれない。人との交流が恋しくて、注目してもらいたいのが人間であるが、自分が他人へどの程度の関心をもっているのか確認してみよう。または、共依存になりやすい人は、自分が自分に対してどの程度の関心をもっているのか確認してみよう。親から関心をもってもらえず、さみしい思いをした経験は大小あるかと思われるが、そのさみしさが絶望感にまで到達しているなら、なんらかの治療は必要なのかもしれない
36.冷酷さ
冷酷な親は存在するし、嘘みたいな酷いことをされた体験として、冷酷な親からの仕打ちが挙げられる。明記しないが、その子の人生を左右するようなトラウマを植え付けるような冷酷さは、いつまでも記憶から離れないのかもしれない。そんな他言できないような経験をもつ自分に対して、自分がどんな風に感じていているのか。「恥ずかしい自分」。未来へ目を向けられそうなら、回復は進んでいるのかもしれない。人と人とのあいだに争いはなく、冷たい感情が心を触ることはないのだと言える状態に癒しを進めたいものである。そんな冷酷さにヒヤっとしてもいい、そんな感じてしまう自分であってもいい、自分が自分を許せるくらいに「自分」でいいのだ
37.喜んではならない
子どもの喜びを抑え込む。「喜ぶことはダメなことだ」という縛り。親が直接的に禁止することもあれば、「親が喜んじゃいけないって言っているような気がする」といった、子の思い込みに発展する場合もある。ACの生きづらさとして喜怒哀楽を自由に表現してはならないという、親からの禁止令があるが、自然に生まれる感情を抑え込むことがクセになると抑圧となり、自分の感情がわからなくなる人もある
38.泣いてはならない
泣く=怖い、怖い=泣く、といった自然な表現である泣くことを禁止されると、泣きたいのに泣けない、自分事では泣けないのに他人事や映画では泣けるといった現象も起こる。なぜ親が泣いてはならないという禁止令を出したのかは様々なケースがあると思うが、一つの可能性として、親自身が泣く子どもの気持ちを受け止められないからではなかろうか
39.怒ってはならない
怒りを表現できないと、自己主張が難しくなり、境界線を守ったり、嫌なことにはNoを言ったりできないと思われる。親から怒りを出すことを禁止された場合、怒りの出し方を身につけられなかった可能性があり、ストレスが溜まり発散するにも出し方がよくわからないと悩む人もいる。怒りを出したり感じたりすることに罪悪感をもつ人もおり、自分への不信感にもつながるかもしれない。「怒る自分はおかしいのだろうか?」
40.悲しんではならない
悲しむことを禁止されたら、自分の悲しみも相手の悲しみも受け取りづらくなる。「悲しみ」という、自分を見つめるために必要な感情を抑え込まれたら、悲しみの視点から物事や人を捉えることは難しく、「親」「大人」「子ども」といった存在の切り分けも感覚として持ちづらいのかもしれない。成人後も幼児めいた言動をしてしまう場合、悲しみについて点検してみるのも、自分を知る上では必要なことなのかもしれない(他人の痛みがわからない)
41.話してはならない
親から家族の秘密を守るように強要された禁止令。共犯のような、自分はいけないことをしているんだという、後ろめたい感覚が常にあって、家族を守っているという使命感がありながらも、罪悪感もあり複雑な心境になるかもしれない。「ウチの家族はヨソと違い変かもしれない」などと、どこか恥ずかしい感情も抱えてしまい、秘密に触れたり近しい話題になると恥ずかしさが反応して過剰に怒ったり狼狽えたりして、挙動不審になったりする人もあるかもしれない
42.大人になってはならない
過干渉からのメッセージであり、情緒的に纏綿状態であることが想像される。親が子をいつまでも幼い子どもとして接しており、親が精神的に成長しきれないという問題を、子どもを巻き込んでいつまでも離そうとしない。年齢にかかわらず子ども扱いしてしまうのは、その親自身が子ども時代に「子どもとして生きられなかった」からであろうか
43.考えてはならない
「自分で考えなさい!」と言いながら、親の型にハメようと様々な手を尽くしたり、あれこれと口出しする。自分で考えて決めろと言いながら、望まないアドバイスを毎日のように言い続ける。これにより『自分で考えて決めて行動する』という基本的な感覚を養えなかった。親から「大丈夫だよ。やってごらん」などと背中を押してくれるだけで、勇気をもちやすいし、たとえ失敗したり望まない結果になったとしても、自分で考えて決めて行動したことの責任を負っている感覚が身についていくため、ACがなかなか変われないと悩むヒントがあるかもしれない
44.否定的なメッセージ
息を吸って吐くように否定的なメッセージばかりを言う親も存在する。言われる子としては、何が肯定で、何が否定で、何が普通で何が異常なのかわからないまま成長してしまう場合がある。就学し他人の価値観にふれたり、様々な個性との交流から、親は否定的なことばかり言う人で、自分が否定していることに気がついていないのかもしれないと気づき、戦慄したり落胆したりするかもしれない。気弱な子であれば否定から立ち直れず、うつむいたままの人生を送るのかもしれない。それほど否定的なメッセージには攻撃性や破壊力がある
45.「愛しているよ、消え失せろ」
『愛してるよ、ワタシの可愛い子』
『おまえには価値がない。おまえという存在は必要ではなく、私(親)の人生を阻む邪魔な存在なのだ』
このようなダブルバインドを受け続けたら、心を育てることは難しく混乱したままなのかもしれない。親の気分や欲求に翻弄され、大切にされていないという現実に向き合えないかもしれない。親から愛されていないと受け入れられる人がいるのだろうか。愛情を求め続けることはおかしなことではない
46.助けない
子どもが困っていても助けない。または親の助けが必要なのに助けない。助けないことで子は自立するかもしれないが、「自分は助けてもらえない存在なのだ」「助けを求めてはならない」「困っていても自分には価値がないから助けてはもらえない」などの偏った信念になるかもしれない。孤立無援感。境界例との連関
47.守らない/味方ではなく敵対
親から守ってもらえなかったという傷つき体験は根強く記憶に残るかもしれない。守るどころか人の前でバカにされたり晒し者にされたり、自尊心を傷つけられる経験をACの多くはしているかと思われる。子どもの頃に守ってもらえたという感覚がないと、存在することの大切さや、人を「見返りなく」大切に思う気持ちが育ちづらいのかもしれない。守るとは、腕力だけではなく、人を大切に思ったり経済的にだったり、あれこれ言わず見守るという、『待つ』ということも含まれるかと思う
48.秘密主義
家族のなかで秘密をつくり、それを中心としたルールを守らせる。「他言してはならない」
49.逃避
都合が悪いことからの逃避。家族にとって都合の悪いこととは、子どもに責任を負わせたり社会のルールに適合しないことだったりと、頑なに変わらないことを選択し続ける負の世代間連鎖につながる。直面することから逃げて避ける。家族のなかに秘密という矛盾を抱えている場合、逃避することが暗黙のルールとなる
50.都合の良い関係
子どもの自信を奪い自己肯定感を育む機会をつくらず、何でも言うことを聞かせる親。反社会性や境界性に見られるダイナミクス。「俺のために尽くしてくれるかい?」「お前だけを愛しているよ」。搾取する側とされる側の関係性が逆転、入れ替わることはない
51.嘘をつくのは当たり前
社会という変えられないルールに不適合であり続けるためにつく嘘。自己矛盾。知能が高い人である場合、その能力を社会に還元せず利己的に人や制度を利用する。そうした活動の手法としての嘘に子が巻き込まれたり、親の影響から子が当事者になったりする。サイコパシー
52.約束を守らない、破る
子にとっての親からの愛情を体感・確認する瞬間とは、約束を守ってくれたり、「言わないでいてくれる」ことだったり、子どもの成長を待ち続けるという、親自身の自分との約束も含まれる
53.ほめたり認めたりしない
親が子を大切に扱う際には、自然な振る舞いのなかでほめたり認めたりする。その子の特性を日頃から観察し、成長を待ち、解答することとアドバイスは分け、自分で考え決めて行動できるように伴走する。これと反対のことをするのは、親自身にしてもらった経験がないからではあるが、ACの癒しをして体験がないながらも、自分とは同じ経験をさせたくないと危機感をもち我が子に愛を注ぐ元ACは存在する

54.感謝しない
「ありがとう」が交わされない家庭環境とはどのような雰囲気なのだろうか?自分のことしか考えていないのだろうか。相手のことは考えないのだろうか。そんな関係性に幸せはあるのだろうか。せめて、虐待をする親(無自覚でも)であっても子に「ありがとう」を言えるのなら、子の人生は、まるで首の皮一枚つながるような、そんな瀬戸際を救うひと言かと思う。「ありがとう」にはそれくらいの奇跡が内在していると筆者は思うのであり(ありがとう=子どもの行為を受け止めたよ、のサインになる)、殺伐とした家庭にはありがとうの欠片さえない印象。人間にはひと言で人生を左右するような局面があり、そんな場には「ありがとう」の奇跡が必要不可欠かと思う。敵対関係における感謝がないとか、感謝したら負けだと思い込んでいる状態から自分がどのように変われるのか考えてみたいところである。たとえば自分の変化の基準として「なぜ傷つけられた親に対して感謝しなければならないのか?」という疑問を立てる。変化の到達点としての目標が「そうは言っても、生み育ててくれたことは事実なのだから、行為は許せないが、生命を与えてくれたことには感謝しよう」といった、非科学的で数値化できない感覚であっても、自分が納得できるゴール設定を目指していくことが、親に対する恨みに支配されるという、他者の人生を生きることからの脱出につながるように思う。このような設定を完遂するには、心という感覚を自分がどのくらい知覚するかによってアプローチや進む段階、過程にバリエーションがある。このため、自分に合ったやり方を身につけて納得できる地点を目指すために、第三者も確認できる方法を身につけていければ、辻褄の合う「ありがとう」を言える自分になれるのだと考える
55.謝らない
謝らない親は存在する。それによって子は我慢を強いられるパターンになるケースがある。「わたしは悪くない」「わたしは間違えてない」このような信念になる親には、強迫性や完璧主義、自分を見つめるといった内省する習慣はないのかもしれない。自己と他者を分け、いかに対等さをもって関係してゆくか検討するという感覚を身につけられなかったのかもしれない。頑なに謝らない=プライドを守る=利己的。といった単純化されるような親像に、何か見落としていることはないだろうか?そんな謝らない親から自分はどのような影響を受け、どんな信念をもっているのか
56.嫉妬する
相手のようになりたい、自分にはない、自分は幸せではない、自分を認めていない、自分が好きじゃない、世界は不十分、何にも価値はない。「誰もワタシを満足させてくれない」
57.憎しむ、復讐する
「誰もワタシのことをわかってくれない」
「ワタシは正しい。相手が間違えている」
「復讐してもよいのだ。ワタシにはその資格がある」
このような極論に振り切れてしまうような親の影響を子は、どのように受けるのだろうか。自分へ向けられた嫌悪が相手へ憎しみとなり行動化する
58.恨む
愛が変質した感情。わかってほしい相手とは、自分である。恨むことで自分を守り名折れとならないように、思い込みに呑まれ自分も周りも巻き込み不幸へと漸進する。家族離散、犯罪、自死など、理性を超える恨みは古今東西不変なのかもしれない。愛が恨みへと変わる過程で本人がどのような体験をしたのか原初にある家族との関係性に「恨みの言い分」があることが多い
59.親が絶対である/親を敬え
家族成員の前でさえ絶対君主でいなければ自分を保てない親なのかもしれない。また家族の前でのみ絶対的なチートでいられると勘違いした哀れな存在なのかもしれない。無力な自分を等身大とする生き方は強迫観念をゆるませるが(反理想化、反誇大妄想=自分は弱く一人では生きていけず周りの協力や助けが必要なのだ。世界は敵ではない)自分を誇示し家族を平伏させる親の自尊心こそ、実は深く傷ついているのかもしれない。子としては迷惑千万だが
60.見捨てられ体験
何の予告なく親がいなくなったり、厳しい条件をつけられたり、愛情表現が希薄でスキンシップのない親子に見られる。親自身がさみしさや退屈さを自分のものにできておらず、自分の機嫌を自分で取れないことで、子どもを自分の思うがままにしたい欲求により、子を振り回してしまう。そのような育児から子は情緒不安になり緊張や不安を感じながら、それでも成長しようとする。なぜなら無条件に子は親を愛しているからである。愛なしには生きていかれないのは必然であり、それにもかかわらず、見捨てられる恐怖体験を繰り返したことで親を恨みの対象とし、それでも愛情なくしては成人しても生きていくことは困難であるため、BPDに見られるような親から学んだ条件付きの愛を希求することを止められない。恐怖と安堵のギャップに苦しみ、「中間」「まあまあ」「適度」「適当さ」「中庸」「自分と相手のあいだ」といった感覚を養えず、極端から極端にいつも振り切れてしまう。生き方は落ち着かず、人間関係、仕事、生活が断絶、放棄、崩壊しがちになるような、バランス感覚の欠如が問題となることが多い。「明日のことなどどうでもいい。今、このスイッチを押して破壊してしまいたい。それがたとえ取り返しのつかないことになるとしても。だってワタシは無条件の愛を与えてはもらえなかった、哀れな子だからいいよね?」このような信念があるのかもしれない。刹那的な生き方しか選べない自分を見つめられない困難さ。回復には困難を極めるが、人は怖くない、突然いなくならない、どんな自分であっても変わらない、「だから」自分も、相手を攻撃するという条件を外し、時間をかけて自分の心を回復させることに集中する、というような、自分と相手との境界線の確認からゆるやかに始めると良い
61.大切さや大事にする感覚の欠如
大切にすることとは、自分と相手の思いを受け止めること。大事にすることとは、いつまでも変わらない態度で自分なりに丁寧に接したり扱ったりすること。このような基本原則は、本来ならば親とのあいだで体験し学び社会で実践されるものだと思われる。ACの生きづらさには、このような経験から理解される、自分と相手との付き合い方がないとしか思えないくらい、つらくさみしく悲しい体験が、自分を圧倒し驚愕させることから生まれ続けるのかもしれない
62.恩返しの代わりに裏切りを与える
恩を仇で返す。しかし因果律はあるのかもしれず、自分がされて嫌なことを相手にしたら、利息付きの不幸が返ってくるとわかっていても裏切り行為はなくならない。そのパターンは親から学んだのかもしれないし、親戚を含めた「家族」の連鎖から継承されるのかもしれない。人は体験していないことは理解しづらく実行も難しい
63.だます
「何のために」だますのだろうか?
64.放置
放置された子は、脳になんらかの障害をもったり発達しなかったりと生きづらくなる可能性がある。親とのコミュニケーションがないなか成長せざるを得ない環境において考えることとは、いかに空腹を紛らすか、いかに恐怖に圧倒されないかである。自ら喜びや楽しみを見出せた子は、社会に適合しやすいかもしれないが、どこか感覚として、自分のなかに何か欠落したものを抱えていると思われる。それは、愛情かもしれない。人の温もりかもしれない。親の「ただいま」かもしれない。扉の向こうは恐ろしい、という観念に負けず折れず大人になった自分を讃えよう
*今日はココまで12/30(土)

・劣等感
・ドリームキラー
・絶縁
・笑いがない
・愛さない
・慈しみはない






読んでくださって、ありがとうございます😊

ここまで結構なボリュームになりましたが
読み疲れてはいませんか?
もちろんすべての没コミュニケーションが当てはまるようなことはないかと思います。


コツとしては、

自分に当てはまる項目を2〜3選び
集中的にそれらについて
改善してみようと取り組むことです。


選んだ項目はつながっているはずです

たとえば、

自信がない、顔色を伺ってしまうという
自分なら

「なぜ自分は、自信がないと思い、
人の顔色を伺ってしまうのだろう?」と、

シンプルに最初の疑問を立てて

まるで子どもと話すように

自分と対話してみてください。


自分との対話が苦手な人もいるかと思います

そんな人は、

自分の直観に従ってみましょう

直観とは、
自分の経験から発動される感覚ですから、

「そうだな」「違う」「何かいいな」「何か嫌だな」「やってみたい」「やりたくない」といったことが

感じられるかと思います。


現に、
今日の自分になったのは
自分の選択の結果ですから、

そのこと自体を
直視できないとか
認められないという思いであるなら、

否認していたり
何かのせいにしたりして

自分は変わらないという
選択をしているのかもしれない。


ただ、
それは一つの考えとして認めて良くて

「じゃあ、違うパターンは何かないか?」と
自分の選択の幅を広げる方が

40代〜50代の人が
これまでの経験を活かすためにも

自分に希望をもって楽しみながら

成りたい自分を目指して

変わっていけるかとボクは思います😊




明日まとめをしてみますね☺️





(まとめ)
・自分責めにはワケがある
・一方的なコミュニケーションに慣れているかもしれない
・自分責めしちゃうのは悪くない
・これからは、自分責めをゆるめる
・自分の気持ちをないがしろにしない✨👏🏻
・そんな自分であっても、楽しみながら人生を過ごす❗️
 誰のためでもない、自分のために生きる‼️




読んでくださって嬉しいです♥️
ありがとうございます🙇🏻‍♂️

続きはまた明日
熱く語っていきますね🔥

また明日もよろしくお願いします😁


なおとより愛を込めて💖











【今日を大切にする】

できなくても
ウジウジしても
ダメでも
やる気なくても
あなたの価値は変わらない
ヨシヨシ (●︎´∀︎)ノ"。゚(゚ノД`●゚︎)゚。


ps
今日は自分のために何をした?- D56


☆お陰様で12年目
皆さまのお陰です。
ありがとうございます(^人^)感謝♪︎
 


  
 

   ☆1月の無料カウンセリングのご案内☆

↓↓↓
1月12日(金)19:00〜20:00


無料カウンセリングをご提供いたします。ご希望の方は下記の「無料カウンセリング申込フォーム」からお申込みください。
*お一人様一回限りといたします。
公式LINEからでもOK
*ライトプランのお申込み(多)
 

・上記日程では不可の場合はご相談ください。できるだけご希望日に添えるように調整いたします。
・対面が難しい方は、LINE動画通話や電話でも対応いたします。ご相談ください。
 (ご予約受付時間:11時〜19時)


(場所)
カウンセリングサロン Anela
札幌市中央区北3条西18丁目2-11 ブランノワールW18.exe 301号室
・地下鉄東西線の西18丁目駅より徒歩8分
 

(カウンセリング内容)
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・話されることで気持ちの整理がつきます。
・お悩みの「根っ子」を確認したり具体的な行動を考えてみたりします。
・必要があれば、アダルトチルドレンのチェックリストを使用します。

 
(持ち物)
特にないですが、必要があれば筆記用具などお持ちください。
 
 
以上が無料カウンセリングのご案内となります。
ご希望の方は、無料カウンセリング申込フォームからお申込いただくか、下記アドレスまでご連絡ください。
 
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(担当心理カウンセラー)
村上なおと
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〔 対応内容 〕
・心理カウンセリング
・アダルトチルドレン専用カウンセリング
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双極性障害にも対応

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主に扱っております



自分は、本当のところ、何をしたいのか。
自分の「個性」、
自分らしい「生き方」とは、
どんなものなのか。
流行でもない、
他人に望まれたイメージでもない、
しかたなく続ける毎日でもない、
自分のホンネはどこにあるのか。
そこにたどりつくために、
自分の謎を解き明かして
スッキリとした清々しい自分になる。

    
 





2023年走り納めでした😁暖かくて気持ちがよかったです♪8ヶ月走り続けられて嬉しいです。体調がよく気分も晴れやかで、体型が絞れて清々しいです。この調子で走り続けよう🏃🏻‍♂️








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2023年もがんばりましたね
我慢しながらも
幸せ目指して
がんばっている
あなたは素晴らしい