【米国大学スカラーシップ協会】FAQ(6)大学は自分で選べますか?
6. 大学は自分で選べますか?
このプログラムは、野球でいうFA宣言でメジャーリーグに行くプロセスに似ています。FA制度を簡単にいうと、自分で調べて行きたい球団を探しても、球団が雇ってくれる保障はありません。それよりも、代理人を立て、自分をどんな待遇で受け入れてもらえるか、様々な球団から話を聞いてもらい、自分に一番条件のあった球団から1つを選ぶという制度です。
このプログラムでは、提携する大学を中心に成績証明書、推薦状、エッセーなどの情報を送り、奨学金の支給をしてもらえる可能性があるかどうか、また、どれくらいの奨学金の支給を得られるかを調べます。その調査結果を元に、行きたい大学を選ぶということになります。従って、○○州に行きたいとか、○○大学に行きたいなどの希望がある場合、その希望通りになる保障はありません。しかしながら、金銭的に、授業料、寮費、食費の50%以上奨学金を支給する大学や、年間の授業料、寮費、食費の合計が1万ドル(100万円)以下でいける大学などを複数お探ししますので、確実に安い金額で留学できるというメリットがあります。通常は7大学前後のオファーが取れるまで、大学側と交渉を行います。ただし、専攻や成績などで異なりますので、申込前に、個別の留学相談を通し、過去の実績に基づき、最低何大学からどのような金額のオファーが来るかというお話をしていますので、それを参考にこのプログラムで留学するかどうかを検討して頂いています。
【米国大学スカラーシップ協会】FAQ(5)レベルの低い大学ばかりではないですか?
5. レベルの低い大学ばかりではないですか?
アメリカの大学は4200以上あります。国土も日本の25倍もあります。ニューヨークとロサンゼルスは約4,500キロ、同じカリフォルニア州にあるロサンゼルスとサンフランシスコも約600キロ(東京と大阪は約500キロ)離れています。従って、ニューヨークにいる人が、ロサンゼルスの大学を目指す、というのは大学院ではありますが、学部課程ではほとんどありませんし、他州の大学については知られていないことすらあります。
例えば、ヒラリークリントンさんや女性で初めて国務長官になったオルブライト元国務長官が卒業した名門Wellesley Collegeやアメリカ第30代大統領カルビン・クーリッジ、「少年よ 大志を抱け!」と言った札幌農学校(現北海道大学)初代教頭のクラーク博士、キリスト教思想家・文学者内村鑑三氏らが卒業したAmherst Collegeなどアメリカを代表する名門リベラルアーツ大学ですら、カリフォルニア州の住民には、進学先の候補にならず、あまり知られていないのが現状です。
また、アメリカの大学は、教育目的、教育内容からリベラルアーツカレッジ、総合大学、専門・単科大学に大別され、比較する共通の指標がないため、日本で大学評価に使われているようなランキング(偏差値)は存在しません。また、大学院をGraduate、学部課程をUndergraduateと呼ぶように、学部課程で幅広い教養を身につけ、大学院で専門課程を学ぶという教育理念の違いもあり、学部課程の大学間には、日本人の気にするような『レベル』意識はあまりありません。それよりも自分がどのような教育を受けたいかを良く考えてその指標にあった大学を選ぶ傾向があります。
アメリカでは、学部課程を卒業した後、大学院に進学する際や、就職する際に重視されるのは、日本のような「大学名」ではなく、成績(評定平均値)が重要視されます。どんなにランキングの高い大学を出たからといっても成績が悪ければ高い評価を得て、就職や大学院進学に有利になることはありません。逆に、知名度の低い大学であったとしても、良い成績で卒業していれば、就職や大学院進学時に有利に働きます。従って、アメリカの学生は、入学した大学でどれだけ良い成績を取るかが将来を大きく左右するため、大学選びは、大学名だけでなく、「自分が勉強するために必要な環境が整っているかどうか」即ち、1クラスの人数や、教授陣の充実度、スタッフや教授サポート内容、図書館や運動施設等の充実度など様々な観点から自分にあった大学を選びます。
US Newsという雑誌が毎年発表しているランキングでは、日本の入学難易度を示す偏差値ではなく、学術面の評価、学生の定着率、教授陣の充実度、新入生の質、教育予算、卒業実績、卒業生の寄付率など様々な観点から大学の質を評価しています。
ちなみに、プログラムに参加している大学の多くは、伝統あるリベラルアーツ系の大学で、US News等が出しているランキングでも高い評価を受けている大学が多く参加しています。
【米国大学スカラーシップ協会】FAQ(4)何故大学は、奨学金を支給するのですか?
4. 何故大学は、奨学金を支給するのですか?
アメリカには4200以上もの大学がありますが、留学生は、カリフォルニア州、ニューヨーク州などの一部の地域の大学に集中しています。日本に馴染みのない地域の大学に通っている大学生は、カリフォルニアやニューヨークなどの大学生と異なり、留学生や海外からの訪問者、観光客等とも接する機会がほとんどありません。従って、海外の文化に触れることも多くありません。このプログラムに参加している大学の多くは、留学生の少ない地域の大学ばかりで、国際交流の機会に恵まれていません。従って、地元の学生に国際交流の機会を設けるために、世界中から留学生を積極的に受け入れたいと考えています。効果の薄い広告宣伝費や留学フェアなどに参加せず、その費用を奨学金として留学生に支給することで多くの学生を効率よく受け入れたいと考えています。
【過去のFAQ集】
FAQ(1)奨学金をもらうための条件
FAQ(2)英語力基準について教えてください。
FAQ(3)現在海外に留学中ですが、奨学金の支給を受けることはできますか?