こんにちはーー😀
前回のバッテリー交換の時に、
中国ブランドEVの話になりましま。
前回の話はこちら↓
マレーシアといえば完全に車社会。
日本の銀座のような、
ブキビンタン辺りはともかく、
街で歩いている人は本当に少ない。
マレーシアは
東南アジアで唯一国産車ブランドを持つ国
で、
当初は三菱が関わっていたProtonや、
ダイハツとの合弁会社で、
マレーシアで1番売れているであろう
MYVI(マイヴィ)を製造している、
PERODUAが街に多く走っています。
ちなみに、
MYVIは新車でRM46000〜=150万円〜。
国内ブランドを保護しているため、
海外ブランドには100%近い関税が
掛けられている。
(ガソリン車)
実は今回、バッテリー交換の際に、
『ちょっと見てよー』と言われた車があり、
それがコチラ。
I-CAUR
マレーシアでよく見かけるチェリーの
子会社ブランドらしく、
私のローカル中国人の友人は、
この新車の代理店販売をやるようです。
2年前は、
中国車は人気が無いって言ってたのにね。
とにかく、
音は静か。(EV車だから当たり前)
タッチパネルで何でも出来る。
(ダッシュボードも開けられる)
マッサージ機能、冷房シートなどなど。
バッテリーは10年保証で、
2WDは120Kリンギ=400万円。
4WDは140Kリンギ=470万円だそう。
このブランドに限らず、
他の中国EV車は120K-140Kリンギあたりに
新車価格を設定しているみたい。
ホンダあたりは、かなり影響を食らっていて、
何にも特徴の無いホンダ車が160-180Kで、
中国EVのSUVが120Kならそちらを買う。
と危機感を持って毎月会議をしているそうです。
私の友人も売れると思ったのでしょう。
とはいえ、
ガソリンがリッター80円のマレーシア。
ランニングコストで選ぶ人は少なそうだけど、
携帯電話のように操作出来る簡単さと、
最近はコンドにも、EVステーション。
ゴルフ場にもEVステーションがあり、
インフラは拡大基調なのは確か。
アルファードやレクサス辺りは
影響無さそうですが、
ホンダCityとかCR-V辺りは、
かなり厳しくなるかも知れません。
2027年末までは、マレーシアは
EV輸入の関税免除なので、
安全性、長持ちだけで無く、
車体デザインやインテリアデザインも
日本車は頑張らないと、
マレーシアでは、中国EV車が
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