こんにちはーー😃
2025年のマスターズ、感動しましたね。
やはり、日本語で言えば、名人会の通り、
コースやグリーンを熟知し、
球を止めたり、曲げたり、高低差を出したり、
あらゆるスキルを持ってしても、
神に選ばれなければ勝てないトーナメント。
全英女子オープンのシブ子優勝とは異なり、
(初海外試合ですから笑)
マスターズ勝つために、
体調を管理し、
恐らく何度もイメトレを繰り返し、
万全の体勢で望む名人達。
ここで勝つ執念が漂う場所。
力ではねじ伏せられないとわかった、
デシャンボーは身体を絞り、
センターシャフトが好調だった松山プロは
マスターズ優勝時のエースバターに戻す。
恐らく何度も何度も、頭の中でラウンドをし、
『これでマスターズを優勝する』
と決めた結果なのでしょう。
実は、そこまでの執念を持ち合わせていない
であろう名人達もいて、
初日、11位のフレッドカプルスと
51位のランガー。
65歳と67歳の名人達は、
残念ながら予選は通過しないけれども、
マスターズ版ブレイキングダウンならば、
日本の男子プロより強いに違いない。
さて、3日目を終わり、
何度も苦杯を舐めてきた、マキロイがトップ。
デシャンボーが2位。
私はLIVゴルフよりPGAメンバーに
勝ってもらいたいので、
マキロイ推しでしたが、
まさかのデシャンボーが崩れ、
これまた、
こちらもマスターズ首位発信5回、2位が2回、
そのうちプレーオフ敗退1回の男。
ジャスティン・ローズが66の大爆発。
18番で残りGWの距離まで飛ばして、
1打差で勝利目前だったのに、
グリーンに乗らずにバンカーに入った、
マキロイの1打は神のいたずらか。
勝利への執念を持ち合わせた男達の
18番で行われたプレーオフは、
解説者までもフックと読んだ
ローズの3Mほどのパットはスライスし、
1m無かったマキロイが入れて優勝。
本当に素晴らしい男同士の戦いでした。
まだまだ44歳で66を出せるローズは、
2027年に優勝して、
ニクラウスの最年長優勝記録を
ぜひ破って欲しいですね。
マキロイの優勝スピーチで、
『最後に、そこにいる私の最愛の娘、
ポピーに一言。諦めなければ夢は叶う。
何度も繰り返して、ハードワークして、
思いがあれば、何でも出来る』
と愛娘ポピーちゃんに伝えたのが、
感動的でした。
素晴らしい試合を見させてもらいました。
更に史上6人目のグランドスラム。
感動しまくりの日曜日でした。