政治資金パーティとは、国会議員が活動報告を行い、同時に支持者から政治資金を受け取るパーティである。

 

参加者は、一人2万円をパーティ代金として支払い、企業や団体は、参加者多数を約束して、数十万円の参加代金を支払うことは、珍しくない。

 

自民党幹部:麻生太郎元首相レベルになると、参加者:2~3千人の規模である。

 

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以下、私が参加させていただいたホテルニューオータニでのパーティの様子である。

 

麻生派である自民党衆議院議員:中西けんじ衆議院議員のホテルニューオータニ(2023年7月10日)でのセミナーであった。

 

麻生太郎元首相が、日本経済について楽観的な話をされた。

 

日本企業の資本比率は、米企業より高いと。

法人税率を下げ、利益から内部留保が高まった結果ですね。(笑)

 

麻生太郎元首相のスピーチ

 

現在の大臣としては、総務大臣 松本 剛明(まつもと たけあき)

東大法、興銀出身 もスピーチ。

 

内閣府特命担当大臣(こども政策 少子化対策 若者活躍 男女共同参画) 小倉 將信(おぐら まさのぶ)も話し、

 

  東大法卒、Oxford 修士、日銀出身であるが、金融市場の実務  

  はなく、真正の中西けんじ氏に期待したいとのこと。

 

経済安全保障担当 高市 早苗(たかいち さなえ)

 

  彼女は、日本の技術や、将来の技術、技術開発力を良く勉

  強している。これは、大切なこと。

 

  様々の課題について、技術開発は、従来技術の数倍どころ 

  か、百倍、千倍の効率を実現でき、技術音痴の経済学者のよ

  うに陰鬱な悲観論にならない。

 

  技術開発屋は、楽観的で明るく、夢に生きる楽しさがある。

  処理能力が千倍になっても、価格は、ほぼ同じとか。

 

中西けんじ氏は、JPモルガン出身、取締役副社長。実務的にも経験が深いと、自民党で2名のうちの1名。

 

1964年生まれで59歳。彼の経歴から、苦労が伺える。

 

2010年 みんなの党公認 参議院選で初当選

元みんなの党代表の浅尾慶一郎と神奈川みんなの改革を立ち上げるとこれに参加し、代表代行。

 

(私は、インドネシアでの仕事の関係で渡辺喜美「みんなの党」を応援していたことがある。)

 

中西けんじ氏は、

2016年参議院議員通常選挙 無所属(自民党推薦)再選。当選後、自民党から追加公認。

 

2020年、菅義偉内閣で財務副大臣。

 

2021年、小此木八郎が、横浜市長選挙に立候補に衆議院議員を辞職。小此木の後継として自民党支部長に就任。

 

衆議院議員選挙に自由民主党公認で立候補。11万9199票を獲得し、次点の小林丈人に大差をつけて当選。

 

2022年8月31日 自由民主党財務金融部会長。

 

中西けんじ氏が、来年からの、NISA拡大に大きな期待を持っているのは、金融出身だからだ。

 

ただ、これは、株主・資産家だけが儲かる話で、経済の下は、豊かにならないことの認識が大切だろう。

 

コロナ禍対応で100兆円を超えるような財政予算追加で、たいへんな税収増加になっている事実を、中西氏は、よく理解している。

 

61兆円、68兆円、71兆円との毎年税収爆上がりであった。

 

高市さなえ氏も話したが、日本の場合、日本人の誠実な働き方とか、底力が凄いので、GDP増加は、容易だと主張した。

 

財政拡大で、経済の下を支えることで、日本経済は、復活する。

簡単な話である。

 

西けんじ衆議院議員スピーチ