【今日の指導】出品者がまったく得をしないバザーが成り立つのはなぜか? | AcroquestのAcroなブログ

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「働きがい日本一」の裏側をご紹介します。


Acroquestでは、時々バザーが開催され、社員がそれぞれ
不用品を持ち寄って出品する。

今日は、社内で衣料品のみを対象としたバザーが行われた。

シャツ、ネクタイ、コート、ジャケット、スーツの上下など、
多くの衣料品が出品された。

これらの品物についた値段は、多くが数百円である。

フェラガモのネクタイが200円、バーバリーのコートが500円、
といった具合である。この金額は出品者が自分でつけた額である。

また、スーツの上下に至っては、未使用で、かつ元値が
10万円を超えているものが、15000円だった。

しかも、売り上げは出品者が受け取るのではなく、社員の懇親会費
として蓄えられている。

出品者個人には、まったく得のないバザーである。

なぜこんなバザーが成り立つのか?

それは、このバザーの買い手として想定されているのが、
若手だからである。若手のうちは、何かとお金に苦労するものである。
だから、先輩社員は彼らのために、あえて安すぎる値段で
出品しているのだった。

このバザーに出品した社員の中には、部下や後輩の指導が
うまくない人もいる。今は体制上部下がいない人もいる。
しかしそういう人でも気持ちの面では若手を助けてあげようという
想いはあるのである。

Acroquestではバザーは単なるお楽しみイベントである
だけでなく、社員の気持ちが表れるイベントなのである。

以上



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