【今日の指導:ビジネススキル】よい議題とは? | AcroquestのAcroなブログ

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「働きがい日本一」の裏側をご紹介します。


このブログに何度か書いている「プロ研」は、
ミーティング形式の研修である。

参加者は、それぞれ自分が話したい議題を
事前に用意し、プロ研で話し合う。

その過程で、個人差はあれ、視野が広がったり、
論理的に考えたり話したりすることができるようになる。

今日のプロ研から、そのやり方が少し変わった。

各自の議題の面白さで、プロ研の参加者を
上位と下位にグループ化したのである。

それぞれの特徴は何か? どんな議題が上位で、
どんな議題が下位なのか?

例えば、

「掃除エリアの担当者の配置変更をしてはどうか。」

これは、残念ながら下位グループである。
論点が浅いのである。この議題をそのまま話せば、
提案通りにするかどうかを決定して、終わりである。

では、

「二年目と新人の人への接し方の差について考えたい。」

はどうか?

これは上位グループの議題である。
単に決定して終わり、ではなく、話し合いの方向性が
いろいろと考えられる。

この議題では二年目の方が優れているという内容なのだが、
その差分を話し合いの中で明確にすれば、新人に
とっては大きなプラスとなる。

今後、上位と下位にグループ分けするやり方は
続けられることとなった。今回は下位だった人も、
次回は上位になるかもしれない。また、その逆も
ありうる。

競う中で、全体としてプロ研のレベルが
あがっていけばおもしろい。

以上



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