
今日は、仕事が終わった社員の一部が、オフィス内のバーカウンターで
飲み始めた。
バーカウンターには常時酒が置かれており、誰でも飲むことができる。

さて、今日の話題はこんな話から始まった。
社員Tが、「自分の娘に何を言っても聞いてくれない」、と
インド人の友人に向かって嘆いたら、
「彼女は自分のカルマに従って行動しているのであって、
誰の言うことも聞かない。できることは、彼女が助けを求めて来たときに
手を貸すことだけだ」
と、言われた、という話だった。
社員Tは、このインドの友人の言葉を聞いて、強く感銘を受けた
とのことだった。
カルマだと考えれば、いくら自分の娘に小言を言っても聞いてくれない、
と苛立つこともなくなる。
これをビジネスに応用すればどうなるか?
部下が自分の言うことを聞いてくれないと、腹を立てる必要も
なくなるのである。
凡庸な私などは、これを聞くと、ずいぶん楽な話だな、と思うが、
Tの受け取り方は違った。
Tは全力で取り組むからこそ、この考え方には意味があると話していた。
全力でやってみたところで、うまくいかないことなど、いくらでもある。
そういう場合に、「これもカルマだ」と考えることができれば、
無駄に悩むことはなくなるだろう。
確かにこのインドの友人の話は、そう考えなければ、
ただの怠惰と同じになってしまう。
そんな話をバーカウンターの何人かの社員で話して盛り上がっていると、
Tの部下のSがスッとその場を離れて、何やら携帯電話を触り始め、
なかなか戻ってこなかった。
これを見ていたTは、早速、
「これもSさんのカルマだと思えば・・・・・」
と話していた(ーー;)
以上
