Acroquestには、部下を指導するときに使われる魔法の言葉がある。
特に社会人経験のまだ少ない内定者や若手社員は、
ちょっとしたことで迷いを感じてしまうことがある。
ただし、「ちょっとしたこと」というのは、年寄からの感覚であり、
迷っている当人たちは、それなりに深刻に感じている場合もある。
このような時に彼らにかける魔法の言葉とは、
「ノーチョイス」
である。
選択の余地があると思わずに行動しなさい、という意味である。
迷っている人は、何かをやらない方向に考えがちである。
しかしそれでは進歩がない。状況は何も改善されず、
問題も解決されない。
そうではなく、ノーチョイスで行動を起こせば、
少なくとも何かの状況の変化が起こるはずである。
そうすれば、うじうじと迷っているよりもはるかにましである。
上司が、伸び悩んでいる部下にこの言葉をかけることで、
その部下はさらに成長するためのきっかけを得るかもしれない。
以上