アコルダちゃんねる第1章第1回 「ローマ滅亡と防災」 | アコルダちゃんねる

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アコルダちゃんねる第1章第1回

「ローマ滅亡と防災」

 

第1回目の記念すべき投稿になります。記念すべき第1回目のテーマは、もちろん、

「ローマはなぜ滅んだのか?」です。

 

(ナレーション)

株式会社アコルダは、環境に優しく、災害に強いまちづくりをサポートする

商品を中心にご提供致します。

 

と、いうことで、

詩人ユウェナリスは古代ローマを「パンとサーカス」という言葉で表しています。

 

詩人ユウェナリス・デキムス・ユニウス・ユウェナリス

 

パンは分かりますね。小麦粉でできるやつです。

 

また、サーカスと言っても、皆さんの知っているサーカスとは違います。

「コロッセオ」

 

ここで、ローマ市民に娯楽を提供したのですね。

娯楽と食事を提供することでローマ帝国最高!としたかったのですね。

 

このコロッセオで有名なのは、剣闘士

これは、遣唐使

 

剣闘士は、ローマ市民を喜ばせるために奴隷を剣士として戦わせてています。

 

 

しかし、ローマ初期のころは、遣唐使ではなく、

「キリスト教徒に対する迫害」

を見世物にしていた歴史があります。

 

 

キリスト教徒の殉教が血なまぐさい見世物だったことは間違いない。177年のリヨンでキリスト教徒の一群を死へと追いやった群衆は、キリスト教徒が拷問にかけられ、鉄の椅子で焼き焦がされ、雄牛に角で突き上げられ、飢えたライオンに四肢を食いちぎられるのを見て喝采をおくった。晴れ着に身をつつみ、社会の秩序に従って円形競技場にいならぶ観客全員が注視するなかでキリスト教徒にライオンを投げ与えることは、宗教的少数者に対するローマ多数派の権力をまざまざと見せつけることと思われたに違いない。

(Cケリー著・ローマ帝国)

 

ローマ帝国初期のころには、キリスト教信者はコロッセオで見世物にされていたんですね。でも、後期のローマ帝国では、キリスト教は国教となります。どうしてなんでしょうか?このテーマにもいずれ触れていきたいと思います。

 

 

さて、このローマ帝国が滅んだ原因の一つが、パンが出来なかったことです。

ローマの市民に無料で配っていたパンの材料の小麦粉の6割をエジプトで生産していました。しかし、中世小氷河期が来たことで小麦粉が出来ず、市民に配るパンを作ることができなくなりました。また、ヨーロッパ全体が寒くなったため、ローマの北方にいたゲルマン民族が南下してきたのです。やがて、ローマの中央集権国家はゲルマン民族などとの融和により弱体化し、帝国の崩壊へと向かうのです。

 

この強大な帝国を滅ぼした大きな原因の一つは、なんと中世小氷河期と呼ばれる自然災害なのです。あの栄華を誇ったローマ帝国を崩壊させた自然災害。これは日頃の対策や災害に備える準備が必要です。

 

株式会社アコルダは、環境に優しく、災害に強いまちづくりをサポートする商品を中心にご提供致します。

 

環境に優しく、災害に強いまちづくり。アコルダちゃんねるです。