2008年10月1日 清原が引退した。
これまでの清原の人生を書き綴った本。
全体としては大変読みやすい本である。
桑田への思い、巨人軍との確執、仰木監督とのやり取り、ケガとの闘いなど、これまでマスコミが好き勝手に報道してきた部分も多かったであろうことについて、清原自身の言葉で語られている。
本当に、不器用なまでにまっすぐな人だと思った。
人情家で、男気溢れる人なんだな・・と。
ほとんど通勤時間中に読んだのだが、ラスト部分(第5章 大阪)は昼休みに飯を食いながら読んだ。
これが失敗。
リリーフランキー「東京タワー」以来、本を読んで泣いた。
食い終わった海鮮丼のどんぶりを前に涙を流している男
。
不気味だったことでしょう。
リハビリの苦しみから、大切にしてきたバットで部屋の壁に穴をあけてしまった清原。
そんなことをしてしまった自分に対して、また苦しむ清原。
自分への戒めとして、壁の穴をそのままにしていたところ、奥さんが全ての穴を画用紙でふさいでいた。
その画用紙は、子供たちの描いた絵だった。
このシーンはやばかった。
以前、テレビで清原特集をしていた時に、亜紀夫人に一部スポットがあたっていた。
全盛期の西武時代を知らず、巨人に移ってから人間関係に、ケガに苦しむ清原を支えてきた。
最初は、きれいな女性だなぁ~。さすが番長。くらいの気持ちで見ていたが、その内面の強さに、別の意味で さすが番長 と思った。
まあ、それ以外にも この第5章は泣けました。。
ちなみに、ジムが同じなので、清原選手を何度か見かけたことはあるのだが・・
一昨年のオフ。
清原の闘気
に圧倒された。
「こりゃ、ラオウだ」
と思ったものです。
それが昨年見かけた時は、体が一回り小さくなっていた・・というか闘気が感じられなくなっていて、さみしく感じたのを思い出しました。
清原選手、感動をありがとうございました。