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Acquaviva

健やかで幸せにあるために
良きものを食べること
良き香りにふれること

食養生を基本とする自然療法に心惹かれてかれこれ10年近く。
未だに新しい発見や時には失敗をして、それでも自然の力を
信じずにはいられない。いつもそんな心境にさせられる、
不思議で魅惑的な世界、だと私は感じているのですが・・・

これってあんまり普通じゃないの?

それは置いといて、勉強を始めた当初から、厳しいけれど
その教えには真理がある、東城先生の料理教室での思い出を。

実際に、「あなたと健康料理教室」3日間の短期コースだったけど
体験して一番感動したのは、徹底して食材を使い切ってしまうこと。

皮も、根も、種さえも、あそこまで使い切る工夫をしている教室は
初めてでした。しかも、すべてがびっくりするほど美味しい!
本当に、お話しされていることと、その厳しさから真っ直ぐ逃げずに
徹底されている。だから宣伝なしでもこんなに沢山の人が常に学びに
やってくるのだな、と思います。

そして、もう一つ忘れられないのが、驚くほど食べた後の器がキレイ。

おつゆも、付けタレも、ドレッシングも、、、どれも、かけすぎたりすること
は一切なし。器に残った汁なども、食べきる際にしっかりと一緒に
食してしまう。洗い物がほんとにラクチンなぴかぴか。

普段、会食をしていて、言えないけど実は気になるのが
ご一緒している方々の食事の仕方。
食べるものが溢れているからなのか、食べた後のお皿がキレイ、
というのにお目にかかったことがほとんどない。

4年通った食養のお教室の生徒さんたちも、美味しく作ったり、
アレルギーでもOKな食、といったことには熱心だけど、取り分ける
ときのお鍋にまだたくさん残っているのに洗いに出したり、
食べ残しが多かったり、、、、

有機野菜だ、本物の調味料だ、、、と本当に作り手や自然の力が
たくさん入っているものだし、当然その分お値段だってスーパーの
安売りの何割増か。

お金の問題のみならず、本当に"感謝していただく"のはどういう姿なのか。

「あな健料理教室」以外で見ることが出来ないのが、実は悲しかったりします。

説教くさくなるのもイヤなので、お料理教室では東城先生のように
厳しく出来ない私ですが・・・どうにか、その本当の気持ちを、うまく、
気持ちよくお伝えできたらいいな。。。とひそかに温めているわけで。

そんなことを秘めていたら、先日心に響く読売新聞のコラムを見つけました。

家で食べるごはんは、白いご飯にお味噌汁とお漬物。
そして旬のおかずがほんの少し。
食べた後、一つも残さず器はぴかぴか、きれいさっぱりな食卓は「美しい」と。

そんな単純で地味だけど、"毎日"の味やおいしさ。きれいに残さず、
ぴかぴかだという"美しさ"を学ぶのも、これからの時代の暮らしに
必要ではないか。

・・・要約するとこんな感じ。

そう、食卓の"美しさ"を考えるとき、盛り付けや食材の彩り、
品数の多さに注目が集まることはあっても、食べた後の"美しさ"にまで
気をくばったことがあるだろうか。

有機野菜や本物の味に魅せられ大切にする人はだいぶ増えてきて
うれしい時代に入ってきたなあ~と思う反面、まだあまり、
見えていない部分を大切にしたいな、と改めて思ったわけでした。

「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さんのコラムには、
これまでも何度もそんなことを思い出させていただいています。

うまく伝わったかな・・・?