医療機関で働くようになって、医療保険制度のしくみというのか
その中身というのか、意外と知らない「へえぇぇ」が多いことに
気づかされます。
・・・いや、普通は知ってて、知らないのは私だけ?!
だとしたらちょっとお恥ずかしい話ではありますが(>_<)
そもそも基本的な話で、日本の「国民皆保険制度」について
その仕組みを知っている人ってどれくらいいるんだろうか?
医療機関を受診した際にもらう領収書をしみじみ眺めて、
その内容について、理解している人は?
大体、この「点数」ってなによ?・・・って思ったことないですか??
まあ、そんなことをしみじみ深く考えなくたって、医療機関に行けば
何となく診察は受けられるし、費用だってビックリしちゃうような
金額じゃないと、何となくそのまま・・・みたいに人生に組み込んで
いくのではないだろうか。
それはある意味、幸せなことなんだけど。
消費税が8%に上がった4月、この医療費も見直し改定のタイミング。
「見直し」という意味はつまり、費用が上がるもの、下がるものと
それぞれあるわけなのですが、今回は受診したら必ずかかる部分
がちょっと上がっています。
でもその分は実際の支払額に現れてこないため、支払の窓口で
しょっちゅう言われたのが
「あら?上がってないの?」
そして、私がさらに気になるのは多くの人がそのあと口にする
「ああ、良かった」
・・・って、ちょっと待った。良かった?
皆さん消費税が増税になるのは基本「嫌だわ困る」トーンです。
じゃあ、どうして消費税が増税になるのか考えてみたことは?
医療保険制度のしくみや、国の財政のしくみについては
省略しますが、んっ?と思った方は考えてみてください(^^)
さらっとだけ言えば、医療費って国の財政の中でかなりを占めていて
そこも含めて諸々足りないから増やそうという話。
そして国の財政とはつまり税金。税金とはつまり元はあなたのお金。
国民一人一人が医療機関を受診したら、その医療費を払うのは
受診したあなたと国。しかも割り勘ではなく、国の方が断然多い。
私たちは受診日に窓口で現金支払うけど、国は後日医療機関に
お金振り込んでます。
・・・というか、国が払うお金はそもそもは私たちが国に納めたお金。
医療機関の窓口で支払が増えなくてよかった。
(増えた分は国が払ってるの。あなたが嫌がってる消費税とかから)
増税は困る。(増税の理由の一つは医療費だけど)
ちゃんと説明をしない国も悪いけど、そもそも、自分自身の健康を
国任せにし過ぎるのもどうなの?!と思うわけで。
自分の健康について自分で考えることをおろそかにした結果、
医療機関に言われるがまま通い続ければ、当然医療費はかかる。
国のお財布が痛いってことは、つまり国民の財布が痛いのと同じ。
つまり、あなたのお財布が確実に痛いってこと。
増税は嫌。自分の窓口支払は上がってなくってラッキー。
でも大丈夫(^^)
窓口とは違う場所であなたがちゃーんと支払ってますよ♪
心配しないで(笑)
そんな高齢者がこれからどんどん、どんどん増えていくわけですね。
目の前の出来事(消費税が増える)が、何に繋がっているのか。
ちょっと立ち止まって考えてみてはいかがでしょう。
そして、自分の健康には自分である程度責任を持とう、と
考えられる人が一人でも増える未来でありますように。
たかが食、されど食。
食べるものは
あなたを健やかにするどころか、国までも豊かにするのです