さて。
家族の認識に関わる法律
ラファエラです
青空と教会
今週は火、水、木と
エンジョイ3連休のラファエラ
連休中日の水曜午後、
ブログ用ツィッターで
ニュースを流し読み
ブログ用アカウントでは、
イタリアニュースサイトのみをフォロー。
そんな中、各サイトがこぞって
自動で父方の名字を子供に与えるのは違憲
というニュースを発表。
記事によると、
生まれた子は、父方姓か母方姓のどちらかを、両親の合意によって与えられるべきであり、父方姓の自動付与は違憲
だそうです。
参考サイト
(全てイタリア語サイトです)
現在、夫婦別姓のイタリア
80年頃からって何かの本で見た気が
と、少し調べてみました
- 1975年まで、夫婦同姓
- 1975年から、同姓/別姓/混合姓の選択が可能
- 1997年から、既婚女性は旧姓のみ
- 子の姓は、従来父方の継承が慣習だったが、2016年に違憲と認定。父方姓/母方姓/混合姓の選択が可能。(ただし、今もなお父方姓のみの継承が一般的)
【参考サイト】
どうやら
2016年に認定されたものの
結局は慣習化しているこの名字論争に、
今回はっきり区切りの法が出たのかな
『今後、3世代家族で8個も異なる名字が増えるのか』
というコメントも見かけましたが、
世代間であれば
まだ許容範囲な気がします
兄弟間で名字が違うとなると、
それは何だか戸惑いますが。。
因みに「夫婦別姓 Wikipedia」に
イタリアの離婚率は低い旨が記載されていますが、
個人の感想としては
離婚時の手続きと慰謝料が大変なので
事実婚で結婚しない人が多い印象です
既婚子持ちだが、不倫相手と事実婚状態の人もいる。。
あと事実婚と言えば、別の町の知人から聞いた話で
かなり外道なケースも実は知ってる