タトゥーや入れ墨 と 異文化 | シエナの坂道。。

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中世の趣そのままに、
坂道だらけで馬と生きる、世界遺産シエナから。

さて。
異文化の相互理解が問われる話題付けまつげ
ラファエラですおすましスワン
 
 
 
伝統、歴史、芸術、解釈色々。。
 
 
Yahoo!ニュースヤフー
下顎にマオリ族のタトゥーを施した女性アナウンサーが誕生。世界が絶賛する一方、日本は
というニュースを目にした。
 
 
「一方、日本は」という記事の見出しに
若干の違和感を覚えながらも、
あぁ、外国の伝統ね、と読み始めたけれど、
読み終えてもやはり残る違和感もやもや
 
この記者は
日本の歴史的概念を差し置いて、外国文化を押し付けたいのだろうかはてなマーク凝視
 
 
入れ墨が
  • 民族の伝統、文化、習慣
  • ただのお洒落

という考えがあるのは、

誰もが周知の事。

と同時に、

  • 日本では歴史的背景から、入れ墨は一般社会とは相いれない象徴

という事も世界に理解されるべきだと思う。

 

この女性アナウンサーが

民族タトゥーを入れてテレビに出たところで

日本ではない以上

我々が口出しする話ではないけれど、

それを異文化に対し

一方的な理屈で型にはめるのは

無理があるように見える。

 

個人的に

タトゥーという物については、

 

 

  • 外国ではタトゥーに対してそれぞれの考え方があるので、相互に意見を尊重し合うべき。
  • 日本人/外国人誰であっても、他人がタトゥーや入れ墨を彫る事には興味がない(だって赤の他人だし、どうでもいい)。
  • 自分自身への墨は否定派。身内が希望しても、日本での意味を説明し入れないように頼む。

 

 

という認識。

入れ墨(刺青)を「タトゥー」などとお洒落に呼んで

ファッション感覚で墨を入れても、

日本で暮らす場合は

結局、不利な面が多いという事。

それはその地での歴史があるからであり、

その事に目を瞑って

世界は、日本は、と叫んだところで無理が生じる。

外国では、タトゥーを

民族の伝統文化や

流行のファッションで入れたい人がいる。

対し、日本では違う意味を持つ。

相互理解が必要。

 

 

 

イタリアでは

タトゥーはただのお洒落で、

友人や職場の同僚達も老若男女

好きなデザインや

家族の名前を入れる人が多い。

タトゥー施術前払いが誕生日プレゼント、なんて事も。

けれど、それは結局

家族でもない他人だから何とも思わないのであって、

自分自身を考えた時に

親を泣かせる事はしたくない。

タトゥー、入れ墨という物は、

個人の生活背景や在住国によって

柔軟に考え方を変えるべきあり、

とどのつまり

他人ならどうでもいいという結論に至った、週明けの午後付けまつげ

 

モッシー恐竜くんも1度

『ラファの名前入れたいな~』と言っていたけど、

『日本で入れ墨は歴史的にこうだった、今もこうだ、外国とは意味が違う』

と話したところ、『ラファの両親が嫌がるならやらない!』とあっさりサッ

民族背景でも地域文化でもないのなら、

身内の場合

やはり安易な入れ墨は避ける方が良いのが、ワタシの私見おすましスワン

 
 

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