さて。
冬本番、規制も強化
ラファエラです
コロナワクチン強化規制
スーパー・グリーンパスとは、
ワクチン接種者、もしくは陽性回復者への
データ証明です。
内容
変更事項は主に4つ。
- 50歳以上へのワクチン接種義務
- スーパー・グリーンパス未取得者への行動制限
- 教育現場で陽性が判明した場合の対処
- 追加ワクチン接種(3回目)は、2回目の接種から4ヶ月後
詳細サイト
上記最初のイタリア語記事で
見出しに
Super green pass quasi ovunque: è lockdown light per non vaccinati
(スーパー・グリーンパスほぼ全ての場所で。ワクチン未接種者へのプチロックダウン)
と出ているように、
もはや公共の場では
ワクチン接種証明書が必須となりました。
開始日
2022年1月10日(月)から、
現状では3月31日まで。
ただし、
状況によって延長されるようです。
飲食店の場合
飲食業では
以前の記事でも紹介したように、
【詳細記事】
12月6日から既に
- 屋内飲食:スーパー・グリーンパス所持者のみ
- 屋外飲食:グリーンパス・バーゼ(簡易検査での陰性証明)でも可能
となっていて、
つまり、
ワクチン未接種者は
屋外席での飲食のみでした。
それが今回、
1月10日からは
屋外席でもワクチン未接種者は不可
と、変更。
政府公式ページの表、
5ページの最後に飲食店への規制が記載されています。
「ESCLUSI」が一般的な飲食店、
「INCLUSI」はホテル内併設の飲食店。
最近は
冬で寒くても
『スーパー・グリーンパス無いから外で』
と言うお客さんもいたのですが、
これからはそれも制限されるので
各店、売り上げに影響が出てしまいますね
イタリア政府はかなり強硬な姿勢で
新型コロナウィルスの蔓延を抑え込みたいようです。
店の売り上げ、延いては
店舗営業、出勤日数、給与額に関わってくるので
個人的にも心配ですが、
やはり誰でも
思いがけずウィルスを媒介してしまうので、
感染した際に重症化しにくい、
つまり医療現場への負担を減らす意味では
未接種者への行動制限とワクチン推奨は
致し方無い必要政策だと感じています。
個人の感想です。
ワクチン反対者や健康上の問題で接種不可の方が
差別と感じない事を願います。