さて。
読むなら、まとめて手短に
ラファエラです
読書の秋
先日、
“夜に駆ける”の原作、
“タナトスの誘惑”を初めて読みました。
“夜に駆ける”は
アカペラグループ・よかろうもんでしか聴いた事がなく、
原曲は未だに聴いた事が無いのですが。。
Pick Item
(原作小説)
(よかろうもんによるアカペラカバー)
確かに
よかろうもんを聴いている時、
「終わりにしたい」 だなんてさ
釣られて言葉にした時
君は初めて笑った
という歌詞にいつも違和感を感じていたのですが、
あぁ、きっと実は内心彼氏と別れたかったんやな
やし、相手からの言葉に思わずニヤリか
と、解釈していました
ラファエラの推しメンは、キリンシャツのHiroさん。
ほぼ全てのよかろうもん曲でHiroパート(下ハモ)を追うので、
Hiroさんが歌っていない部分の歌詞はうろ覚え
曲を聴く、と言うより、Hiroを聴く(そして自分もハモる)
そんなワケで、
「1分で読める」という噂の原作を読んでみたところ、
この感じ、何だか丁度良い
あぁ、
そうか、
どんでん返しのショート・ショートだ。
物語全体の短さ、
短い中で回収する伏線、
予想外の結末。
この丁度良さは、
久々に大好きな本を思い出させました。
故・星新一氏のショート・ショート
初めて星新一作品に触れたのは、
中学の英語の教科書でした。
Pick Item
昔から実家には何冊も本があったのですが、
自分自身は
それまで興味がありませんでした。
けれど、この“おーい、出てこい”が
環境問題やSFを織り交ぜた
中学生にも読み易い、且つ考えさせられる短編小説だったので、
今も強く記憶に残り、
以後、星作品が大好きになりました。
子供の頃の体験や記憶って、大事ですね
久しぶりに星氏の本を手に取り、ページを捲る秋
小説のように話が長くなると
途中で飽きてしまうので、
短編集や雑学本など
1話1話が短い物が丁度良い
あ、“ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜”もお勧めです!