12月にバラの葉はむしらない、剪定もまだ | ベランダ花子たちとの12ヶ月

ベランダ花子たちとの12ヶ月

南西向きの狭いベランダでも、相性のいい花子たちとご機嫌よく過ごしてます。
週末ガーデナーが、バラをメインにしたベランダ花子たちの記録を綴っていきます。

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毎年、やってるのに、

 

どうだったっけ?

って迷ってしまうバラの冬作業。

 

 

バラ栽培家の小山内健さんの

ムック本などからまとめてみました。

 

 

 

【年内、バラの葉は、とらない】

 

バラの葉は、

寒さが本格的になる1月中旬まで、

残しておいたほうがいい。

 

 

なぜなら、

12~1月にバラの枝や葉は赤くなって、

株の充実に必要な糖分を最も蓄え、

 

体内にこの糖分が

たくさん蓄積されるほど、

春先から元気な新芽が伸び出すから。

 

 

ただ、寒くなってきても

新芽が伸びていたり、

蕾がついていると、

 

活動し続けようと休眠が遅れるので、

 

その場合は、

12月末までに、枝先を少し切って、

枝が固まるようにする。

 

 

ただし、

植え替えなどで根をほぐした場合、

しばらく根が吸水しにくいため、

 

一時的に供給バランスを整えるために

葉をむしるのは適正な方法。

 

また、

12月につるバラの剪定・誘引する場合には

葉をむしる。

 

★つまり、

葉をむしるのは1月中旬ごろ。

剪定・誘引する直前でOKということ。

 

*つるバラのこと・・・
 11/中旬~12/末に誘引すると春によく咲く。
 この時期は枝がまだ柔らかくて曲げやすい。

折れることを気にせず大胆に曲げられる。
 枝は柳のように先端が垂れる感じにするのがよい。
 斜め上45度や真横だと栄養が行き渡りにくい。

(え?! なら5月のこれ↓はダメってこと??)

 

 

 

 

 

【剪定:年内は時期尚早!】

 

12月中に剪定してしまうと、

せっかく蓄えた糖分を切り捨ててしまうことに。

 

また早い時期に剪定すると、

厳しい寒さの中で新芽が伸びることになり、

傷んでしまうことになる。

 

冬の剪定は1月中旬~2月でOK。

 

なお、植え替えしたときには、

少し高めに剪定し、改めて剪定しても。

 

剪定は

太陽が「平均的に当たる」を意識して切る。

(小山内さんは結構深く剪定されるそう)

 

30cmはバラが生命維持するのに

必要な高さ。

なのでそれを目安に。

 

深く切りすぎが心配なら、

まず半分の高さにカットし、

 

3月の芽出し時期に、

その上あたりで切り戻しする。

(ローズポンパドゥールは

深く剪定したほうが花付きがよくなるそう)

 

 

 

 

【ハダニなど害虫予防】

越冬で潜みそうなところすべてに

予防する。

葉裏、鉢側面凹凸、鉢裏なども。

(マルチング資材は、

この時期不要。すべて処分)

マシン油(ハッパ乳剤)をぬって窒息いただく。

 

コンパニオンプランツとして、

ネギ、ニンニク、にら、スイセン(アリウム系)

など寄せ植えにするのもOK.

 

うどんこ病などの予防には

「サルバトーレ」での除菌が効果ある。

 

子葉さん2

 

ところで、

去年繰り返しよく咲いてMVPに輝いたのは、

 

マチルダ、

 

 

 

だったけど、

 

 

今季MVPは、

 

ポンパドゥールでした。

 

 

 

まだ、

 

咲きそうな蕾が

 

あと2つあるはーとけど、

 

咲いてくれるかな。。。

いろ

 

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