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一番花が終わって、
緑だらけになったベランダに、
また、ぽつりぽつり、つぼみが来てくれています。
この週末は、
二番花の『パレード』が咲きました。
おととい土曜日のお顔。↓
この開花ちょっと前が一番好きな姿。
もう少し、
このままとどまってくれてもいいんだけど、
翌日は、
完全に開花でした。
去年の秋、
新苗でお迎えしたのに、
どんどん咲いて、すごい樹勢の強さ。
それをいいことに、
セオリーでは摘蕾しなきゃいけないのに、
結局、2回も咲かせちゃいました。
さすがに、
枝が細すぎるので、
花首で切って、
株の充実を図る、
折り曲げ剪定をすることに。
高くヒョロヒョロ伸びてしまった樹高も低くできるし、
株元の枝も増える可能性もあるし、
光合成が十分にできる、
葉を落とさない折り曲げ剪定って、
見た目よくありませんが、
結構、
好きです。
まず、
低くしたい樹高のあたりで、
立派な5枚葉(大きければ3枚葉でも)を探します。
その1.5cmほど上の枝を、
ラジオペンチでつまんで外側に折ります。
コツは、ぽきんとやらず、
ゆっくり、ぐにゃ!
でも、スッと曲げる、
という感じ。
(わかりにくい?)
それをビニタイなどで、
ゆるーく、固定します。
このゆるーく、軽く固定するが、
キーポイントです。
普通は、
新芽が伸びて、新しい枝が育ったところで、
折ったほうの枝は、
完全に切り落とすのが基本ですが、
樹勢が強いときに限ってですが、
ゆるゆるに折り曲げにしておくと、
折ったほうの枝もちゃんと育ちます!
こちら↓は去年、同じようにやって、
成功した、
ピエール・ドゥ・ロンサール。
花が6個もついている枝は、
本来なら折り曲げられて、
剪定するべき枝だったんです。
その枝元はどうなっているかというと、
こんな感じ↓
新芽が育って枝ができてきたのと同時に、
折った部分の周りに、
修復コブのようなものがついてきたので、
ビニタイをはずし、
枝先をバランスよくカットしただけです。
『パレード』も成功しますように♪
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