ほっこり中国茶しませんか? -17ページ目

ほっこり中国茶しませんか?

英語と中国語を駆使しつつ美味しいお茶に巡り合う方法を模索しています。中国茶と、お茶にまつわる歴史が大好物です。

 
卵1
 
前回【その5】確定拠出年金をはじめよう! アセットアロケーション決定でようやくアセットアロケーションがきまったところで、いよいよどの金融機関で確定拠出年金を始めるか考えてみたいと思います。

金融機関 譲れない条件とは?

と、またここで考え込んでしまいました。

確定拠出年金で自分年金ためるぞ!』と意気込んできたのですが、『ほったらかし投資術』によると個人がお金を貯めていくお得なシステムには、『NISA』と、『確定拠出年金』の二つがあって、①NISAに向いている金融機関と、②確定拠出年金に向いている金融機関は必ずしも一致しないようです。

本シリーズ第2弾の【その2】確定拠出年金をはじめよう! 家計確認&生活防衛資金回で自己資金を調べた際に感じたのは、あちこちに口座を開いていると家計全体を見渡すのが難しくなるということでした。NISAも確定拠出年金もお得なものはすべて使いたい、でも口座数は増やしたくない。そんな、いいところどりの金融機関があるのか検討していきます。

さて、NISAにしろ確定拠出年金にしろ、金融資産はインデックス型の投資信託で持ちたいと思っているので、まずは金融機関別の投資信託取扱数を一覧にしてみました。

投資信託取扱本数を金融機関別にみてみる

ネット証券    :楽天証券、SBI証券、マネックス証券
大手証券     :野村証券、日興証券
ネット銀行    :新生銀行、あおぞら銀行
大手銀行     :ゆうちょ銀行、三井住友銀行、東京三菱UFJ銀行

投資信託取扱本数 
 結構、露骨に違うもんですね。ネット証券>大手証券>大手銀行>ネット銀行という順番でした。意外だったのは大手証券の投資信託の取扱本数が、ネット証券の半分もないことでした。ふーむ、手数料の比較や取扱金融商品の検討まで入る必要もなく、NISAはネット証券のSBI証券、もしくは楽天証券に決定ですね。消費者としては選択肢が多いというのは当然大きなメリットです。

そしてさらに意外だったのは、三大ネット証券の一角を担うマネックス証券の取扱本数が大手証券会社なみだったこと。個人的には、マネックスの円グラフや棒グラフを活用した感覚的にわかりやすい資産管理ツールは使いやすいなあと思っているんですが。。頑張れマネックス!

投資信託手数料を金融機関別にみてみる

もう一つ確認しておきたいのは、投資信託を買う際の手数料の一覧です。比較しやすくするために、日本株式の動きを示す指数、TOPIXに連動することを目標としたTOPIXインデックスファンドの手数料を表で確認してみます。手数料は%表示、小数点以下二位で丸めております。

投資信託の売買にかかる手数料の種類は3種類もあって非常にややこしいです。どう説明すべきか迷っていたのですが、さすがプロ!竹川美奈子さんの『年利15%でふやす資産運用術』の説明が解りやすかったのでご紹介します。三種類の手数料を、スポーツクラブに支払う費用に置き換えて、感覚的にわかりやすく述べられています。

購入手数料                   :スポーツジムの入会費 (買う時に支払う)
信託報酬                        :スポーツジムの年会費 (毎年支払う)
投資信託財産留保額   :スポーツジムの退会費 (売る時に支払う)


TOPIX1
 
金融機関によっては複数のTOPIXインデックスファンドを扱っているところもありましたが、その場合は一番手数料の安いものを選択しています。意外だったのは、大手銀行よりも、大手証券会社の取り扱う投資信託手数料の方が高いことでした。そして、この手数料を見てもやはりネット証券が最強ですね~。

個人型確定拠出年金 金融機関をえらぶ

個人型確定拠出年金と企業型確定拠出年金の一番大きな違いは、『金融機関が自分で選べるかどうか』になります。

企業型確定拠出年金には、サラリーマン時代に加入していました。ある日突然会議室で説明会が開かれ、どの投資信託にするか選びなさいと一方的に言われて呆然とした記憶があります。株と国債の区別もつかないままに、なんとか聞きかじりの知識をもとに、日本株式25%、外国株式25%、日本国債25%、外国国債25%の今でいう四分割ファンドの資産配分に決めました。

さて今回、個人型確定拠出年金の金融機関は自分で選ばなければいけません。またもや、多すぎる自由の前におぼれそうになりますが、ここでもまた新たな神の声が。。。。

cubの日記』、『個人型確定拠出年金の運用先金融機関はずはりこの2社からで十分です

おお~、力強い!!cubさんおすすめの金融機関は『SBI証券』と『野村証券』の二つです。そして、この二つを選んだ理由は、①口座維持手数料が安い、②低コストな投資信託がバランスよくあるからだそうです。

念のためもう一つ確認します。竹川美奈子さんの『年利15%で増やす資産運用術』は2013年初版と少し情報が古くなりますが、おすすめの金融機関は『スルガ銀行』、『SBI証券』が最も手数料が安い金融機関だと紹介されています。また、、モーニングスターの『個人型年金プランを選ぶ』では、手数料一覧と商品数を確認することが出来ます。

NISA、確定拠出年金はSBI証券に決めた!

よし、決まりました。NISA、個人型確定拠出年金の金融機関は『SBI証券』で行きます。 

卵 
前回の【その4】確定拠出年金をはじめよう! 自分の許容リスクを知る で、自分のリスク許容値が10%程度であることがわかりました。その数値を一つの指標としていよいよアセットアロケーションを決めていきたいと思います。

アセットアロケーションってどうやって決めるの?

今回のタスクの中で最も頭を悩ませたのがアセットアロケーションの決め方でした。

日本債券、日本株式、先進国株式、新興国株式の4種類の資産を持つということは決めたのですが、いろんな本を読んだり、インデックスブロガーさんのブログを拝見したりしても、アセットアロケーションの決め方は皆さんばらばらで、何を基準にしたらいいのかわからなくなってきました。

するとまた神の声に助けられます。

水瀬氏: 『「アセットアロケーションとやら重要なのは分かったが、実際にどうやって決めればいいの?」という疑問が当然出てくると思います

 インデックス投資の観点で、アセットアロケーションを丹念に研究してきた結果、アセットアロケーションの決定方法には、「ひとつの大前提」と、大まかに「2通りの方法」があるようだということが分かってきました。


ひとつの大前提』とは、リスクからアセットアロケーションを決めるということでした。これは水瀬氏のご薫陶をうけて、リスクは10%程度までしか許容できないということに決めました。

2通りの方法』とは『世界市場ポートフォリオ』と『効率的有効フロンティア』の二通りの方法だそうです。これも正直、用語がよくわかりません。

世界市場ポートフォリオ』とは世界の株式時価総額と同比率で、アセットアロケーション(資産配分)を作るやり方だということです。これはなんとなく想像できます。現状では日本:先進国:新興国=1:8:1に配分すべしというのが趨勢のようです。たくさんお金がある場所に、たくさんのチップをかけておけといったところでしょうかね。

効率的有効フロンティア』とは、水瀬氏:「各アセットクラスのリスク・期待リターン・相関係数からよい組み合わせを計算する」方法だそうです。これは、個人的にはPC上の数字遊びのような感じを持ってしまいます。数値計算は、係数の設定次第でどんな結果でも出せてしまうんですよね~、なのでこの方法は採用を見送ります。

アセットアロケーションの肝は日本債券にあり?

さて、許容できるリスクは10%程度、株式の資産配分は日本:先進国:新興国=1:8:1だと決まったところであとは日本債券の配分をどうするかというところに落ち着きました。さあ、どうしようかなあと考えたところで、また神の声が。

水瀬氏:『さて、今回はアセットアロケーションの決定の「肝」をお話したいと思います。それは、ズバリ「日本債券」です。】


おお~、そのものずばりです。そして、この日本債券の割合は、インデックスブロガーの皆さんのブログを拝見すると年齢に比例で持つといいよーとおっしゃる方が多かったです。これも納得します。若い時には『リスク資産』と言われる株式をたくさん持ち、高齢になったら『無リスク資産』と言われる日本国債をたくさん持つ。理にかなってますので、これも取り入れさせていただきます。

さて、不肖私アラフォーです。ですので、年齢比率に従って国債の配分を30%、40%とした場合のアセットアロケーションを作ってみました。そして、再度『ファンドの海』さんのHPを使ってリスクとリターンを計算します。


日本国債30%とした場合

無リスク資産:リスク資産=30:70
日本債券:日本株式:先進国株式:新興国株式=30%:7%:56%:7%

期待リターン(年率)  4.08%    リスク(年率)  13.27%



日本国債40%とした場合

無リスク資産:リスク資産=40:60
日本債券:日本株式:先進国株式:新興国株式=40%:6%:48%:6%

期待リターン(年率)  3.64%    リスク(年率)  11.45%



これでようやくアセットアロケーションが決定しました。私の目標とするリスク10%程度を確保するためには、日本国債40%案で行こうと思います。

私のアセットアロケーションを考えるうえで、非常に参考になったのは、彗星のように現れた女性インデックスブロガーopalさんの『インデックス投資女子Arownd40 Happy Life』でした。同世代の女性が一からアセットアロケーションを組み立てていく際の悩む場所、そして目標に向かって爆走する力強さがすごく励みになりました。
sakura 
  
さて、前回の学習でリスクとリターンとは実は標準正規分布から出せるとわかりました。今回も神ブログ梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーを参考にしながら、各金融商品のリスクとリターンの確認と、それらを自分仕様に組み合わせる『アセットアロケーション』というものについて見ていきたいと思います。

アセットアロケーションって何? ポートフォリオって何?

さて、私が今回、まずいやになったのがこの『アセットアロケーション』と『ポートフォリオ』という聞きなれない言葉でした。普段から横文字をズラズラ並べたてる男性には極力近づかないようにしていたのに、あ~あこんなところで出会ってしまったまずいなあ~という、敗北感に近い感情が湧き上がります。

そういって足踏みしても前に進みませんので、自分なりに解釈してみるとこのような感じです。

アセットアロケーション=資産の組み合わせ
ポートフォリオ=各資産をどの金融商品で持つか

ふむふむ、じゃあ国内株、海外株、国内債券、海外債券、REITなんかの組み合わせ方をアセットアロケーションと言って、ポートフォリオとしては具体的な商品名を上げらるようになればいいのね了解了解と、さらっと次に行こうとしたところ、またも神の声が響き渡ります。

水瀬氏: 『要するに、『投資成果はアセットアロケーション(資産配分)でほとんど決まってしまう』ということです。もっと簡単にいうと、投資資金を大まかな資産の種類(国内外の株・債券など)にどれぐらいの割合で投資するのかによって保有資産の値動きがほぼ決まってしまうということです(正確には「ほぼ説明できる」ですが。』


ええ!!これも知りませんでした。投資って、タイミング(底値で買うとか)や、どの株を買うのかが大事だったんじゃないんですか?『アセットアロケーション(資産配分)』で値動きがほぼ決まってしまうなんて、これは責任重大です。。。慎重にやらなきゃ。

どんな種類の資産があるの?

資産の種類には大雑把に分けて、株、債券があります。その他、REITやコモディティ(石油、金など)なんかもあるのですが、如何せん初心者なのでまずは資産の種類を、ほかのインデックスブロガーさん(魅力的なブログがたくさんあります)のアセットアロケーションも参考にしながら、日本株式、先進国株式、新興国株式、日本国債の4種類に絞りました。

海外国債については『ほったらかし投資術』のなかで山崎氏が『為替リスクの割にリターンが低いので必要ない』とばっさり切っておられますので、資産には組み込まないことにします。REITにも興味があるのですが、初心者マークが外れたらまた考えたいと思います。

各資産のリスクとリターンはどれくらい?

それぞれの資産のリスクとリターンはイーノ・ジュンイチさんの『ファンドの海』の数値を参照させていただきます。イーノ・ジュンイチさんのHPは各個人のアセットアロケーションのリスクとリターンを簡単に計算してくれるだけでなく、なんと資産割合の円グラフまで出してくださる、初心者には大変ありがたいページです。

リスク、リターン 

一番損をするとどんな金額になる? 平均値-標準偏差2σ

そして次に、各資産に100万円を投資したときに標準偏差2σで損をする場合の試算を行います。まずは一番損をする場合を考えて、自分がどこまで耐えられるか限界を知りたいと思います。

日本債券     :100万円×(1.00+0.0100-2×0.0540)=90.2万円 (      -9.8万円
日本株式     :100万円×(1.00+0.0480-2×0.2215)=60.5万円 (    -39.5万円
海外債券     :100万円×(1.00+0.0350-2×0.1325)=77.0万円 (    -23.0万円
先進国株式 :100万円×(1.00+0.0500-2×0.1959)=65.82万円 (  -34.18万円
新興国株式 :100万円×(1.00+0.0925-2×0.2625)=56.75万円 (  43.25万円


具体的な数字として出すとイメージがつかみやすくなります。全資産を新興国株式で持つと、ほぼ半分になってしまうことになり、これは確かにギャンブルって言われてもしょうがないですね。

自分が許容できるリスクは?

そして、100万円投資したとすると、個人的には20万円くらいの損までしか耐えられないだろうなあということもはっきりしました。となると私のアセットアロケーションの目標は『リスク=標準偏差10%程度』に設定することということに決定しました。

これでようやくアセットアロケーションを行うための準備体操が終わりました。
後ひと踏ん張り、頑張るぞ!!