41歳で産んでみた。高齢出産デメリット編 | ほっこり中国茶しませんか?

ほっこり中国茶しませんか?

英語と中国語を駆使しつつ美味しいお茶に巡り合う方法を模索しています。中国茶と、お茶にまつわる歴史が大好物です。

 

さてさて、高齢出産メリット編に引き続き、高齢出産デメリット編行ってみましょう!

 
あるある。もりもりありますわ…。
 
体力のなさ
 
これは声を大にして言いたい!中年には体力っちゅうもんはないんです!

最後に徹夜をしたのは20代後半。あれから10数年、体力はさらに下降線を緩やかに描いております。息子が生れて初めて分かったのは、授乳→おむつ替えの一連の作業がだいたい1時間弱かかるということ。それが一日7~8回。
 
つまり、一日24時間のうち自由に使える時間は16時間程度。その中から、家事をしてお風呂に入って、睡眠をとって、さらに息子が泣いたらあやしてみたいなことをしていたら、まあそりゃ時間が無くなりますわね。
 
最初に音を上げたのは主人でした。退院三日後の朝のことです。
 
「ねえ、寝室別にしてくれないかな?」

というありがたいお達しを頂戴しました。はい夜のワンオペ決定。ちーん。

その後も中年夫婦が無理をして子育てをしているせいか、私が乳腺炎にかかったり(夜中に39度まで熱が上がってビビりました)、主人が風邪をひいたり(病院の診察が怖いと駄々をこねられました)、ここ二週間で家族全員仲よく病院にお世話になる始末です。それでも、息子が元気にすくすく成長してくれているのでそれでよしです。
 
体力のなさは、むしろこれから息子が小さな怪獣になって大暴れするころが一番大変なんだろうなあと思います。
 
2歳児の息子を抱える後輩は、「まだ、乳児の時期は楽なもんですよ。いまときたら。。。。」と絶句していました。秋になったら体力をつけるためにきちんと運動し始めようと固く心に誓いつつ、息子を大学に入れるまでは夫婦ともども健康第一だなとつくづく感じます。
 
ママ友との年齢差
 
41歳ともなると周りの子育て中の同級生は、「中学に入学しました!」やら、「高校受験が終わりました!」やら、ほとんど子育ての後半戦です。なので、オンタイムで乳幼児を抱えた同世代のママ友を探すのは本当に大変です。

厚生労働省の人口動態統計月報年計によると平成27年の出産総数は 1,005,656件。そのうち母の年齢が40歳以上の件数は53,865件、ざっくりいうと、統計的には毎年約5万人強、全出産件数の5%しかいないということになります。なるほど~、周りを見渡してもいないわな~。

しかしどっこい、いるところにはいるんです。リアルの友人と、ネット上でお付き合いさせていただいている方も含めると、身の回りにいる40代以上で出産された方は自分も含めて6人。マイノリティは結束が強いですから、四十路母の会でも作ってサークル活動でもしたいくらいですよ、ほんとに(笑)

でまあ、高齢母ちゃんになると周りには年下のピチピチママ(20代~30代)しかいないので、お付き合いの仕方が難しくなります。平成生まれとかざらざらいますから、昭和臭ぷんぷんの四十路はどういうスタンスで彼女たちに接すればいいのか悩むわけですよ。

しかし、この点に関しては、私の仕事が役に立ちました。常々講師として20代前半~30代までの男女を教えているので、どうすれば彼らにすんなりと受け入れてもらえるかは数年間の試行錯誤済み(もちろんその期間はしっかり嫌われました)でした。
 
一番嫌われるのは上から目線、次に嫌われるのはタメ口。なのできちんと○○さんと名前で呼んで、基本的に敬語で話す、これだけ押さえておけば、そんなに波風が立つことはないです。

年齢が一回り違うとそもそもマウンティングが発生しないためか、ピチピチママ達も案外居心地がよさそうに付き合ってくれています。ちょっと年齢が離れるほうが、人間関係も円滑になるのかしらねえ~なんて不思議です。
 
そうそう、加齢とともに新しいものにも適応しにくくなっていて、ピチピチママ達にLINEの使い方をがっつり教わってます。ほ〜、動画アップできるんだ〜とか、へ〜、こんな絵文字使うのねなど。普段は接点のない年齢層とお付き合いするのも新鮮です。
 
今後の人生設計
 
一番重いのはこれですね。
 
息子が20歳の時、私は61歳。息子が結婚するまで、私は本当に元気でいられるのか?考えても仕方のない事をつい考えてしまいます。息子の誕生前に母が亡くなったこともあり、どうしても悲観的になってしまうのですが、堂々巡りになるのでこれは愚問ですね(笑)
 
さて未来は先行き不透明なので、現実的に考えるとまず必要なのは先立つ物、そうお金です。子供の大学卒業までにかかるお金はすべて国公立に通ったとしてもでも1000万強だといいます。老後資金と教育資金、そろそろ定住したいので住宅資金と、これから主人の定年までに、どかんと大きなお金が必要なものが続きます。

どんな資産運用よりも、稼いで手元資金を増やすのがお金を貯める近道ですので、子育てがひと段落したら、私もぼちぼち働き始めたいと思います。
 
さて、あとは息子の教育資金をどうためるかですね。銀行預金、学資保険、株式投資、国債と運用方法はいろいろとありますが、今気になっているのはジュニアNISAです。
 

年間80万円の非課税枠が5年分。つまり、5年で400万円までは投資出来て、利益が出たら非課税だよって仕組みなのですが、どうも使い勝手が悪そうなのでどうしようか躊躇しています。

 

年間80万円ってつまり月々約7万円!毎月ひねり出すのは大変だし、18歳になるまでは指一本触れられないし、年間投資額が80万円を超えたらすべてが課税対象になるし、非課税期間はたったの5年だし、損益が出ても確定申告で減税してもらえないし(これはNISAも同じ)、なんだかデメリットばかりがドーンと立ちはだかります。うーんどうするべきか。。。。

なんだか、自治体でよくあるひも付きの補助金と似てますね。お得な仕組みを使わせてやるんだから、多少の不自由には目をつぶれよというお上からのお達し付き、必要書類がてんこ盛りのお役所仕事仕様の香りがします。


本当は2018年から始まる、つみたてNISAが使えればいいんですけどね。年間40万円で20年非課税なので、合計800万円の枠で上手く成長すれば1000万円くらいにはなるはず。

 

20年間というと0歳から始めて大学2年生までなので、ちょうど一番お金がかかるときに満期がやってきて救われるというロジックになってると助かるんだけどな~。残念ながらつみたてNISAは20歳以上を対象にしているようです。

 

教育資金のため方はしばらくペンディング。とりあえず証券会社の口座だけ開いて、ネットの集合知を活用させていただいて勉強しつつ、様子見をしようかな~と思います。
 
何人かの友人とのご縁
 
一年を通じて私が一番憂鬱なのはお正月でした。お正月というのは適齢期を超えると、『結婚+子供』をセットで持っていないと肩身が狭い思いをする、そういう季節です。
 
私は20代で結婚したのですが、その後10年以上子供を授からなかったため、あとから結婚した同級生に子供が生まれ、義兄弟に子供が生まれ、そうこうしてるうちに後輩たちにも子供が生まれと、どんどんいろんな人たちに先を越されてゆきました。
 
義父母は優しい人たちで、「なんで子供ができないんだ」なんてことは一言も言わなかったのですが、主人の実家に帰省して、何でもないような顔をしながら甥っ子、姪っ子の世話を倒れそうになるまでこなしたり、家族が増えましたというリア充の友人たちの年賀状(子供の写真だけだとさらにへこむ)に心を折られたり、お正月が終わるころには心身ともにボロボロで、家庭内での言い争いが絶えませんでした。
 
生活習慣が近いということもあるのでしょうか、高齢DINKS夫婦には同じようなDINKS夫婦や独身の友人が多くなります。独身、DINKS夫婦、子供のいる夫婦、それぞれの人には歴史や事情や考え方があって、どの人生が正解というのはないと、私は思います。
 
ただ、私がそうだったように友人に子供が生まれるというのは、特に不妊に苦しむ夫婦にとってはきつい出来事です。なので、何人かの友人が離れて行ってしまうことは、寂しいけれども覚悟しなきゃいけないなと思います。
 
昔読んだエッセイの中に、腑に落ちる言葉がありました。妙齢の独身の女性作家(どなたか失念してしまいましたが)のエッセイの一節にはこうありました。結婚して子供を授かった友人と縁が薄くなりそうなときに、彼女はいつも「60になったらまた一緒に遊ぼうね」と言ってあえて友人と距離を置くようにすると。

そうだよなあ、独身もDINKSも子供のある夫婦も60になったらみんな同じ。巣立つものは巣立って、定年して時間ができて、もう一度若いころの友人たちと縁を結ぶ。誰もつらい思いや無理をしない、大人のいい関係だなあと思いました。
 
なので、環境が変わった私と付き合いにくいなあと感じる人とは、ちゃんと距離をとってまた次の機会が巡ってくるのを待ちたいと思います。40代になると時がたつのは早いですしね(笑)
 
高齢出産メリット編↓