初級中国語③ | ほっこり中国茶しませんか?

ほっこり中国茶しませんか?

英語と中国語を駆使しつつ美味しいお茶に巡り合う方法を模索しています。中国茶と、お茶にまつわる歴史が大好物です。

昨日は、『中国語講座』に行ってきました~。

中国語検定試験が3月下旬にあるらしく、検定試験を受けられる生徒さんのレベルUPを目標にした、

いつもよりも内容の濃い一時間半でしたえっ


中国語講座の中で、異国の食文化を自国に取り入れるときに、

発生する誤解についてのお話が興味深かったです。


中国では、『餃子ぎょうざと言えば、『水餃子』を示します。

日本では、『餃子』と言えば、ニンニクの匂いがきつくて、

営業の人達は敬遠する食べ物として定着していますが、

これは、日本の『餃子』には、餡の中にニンニクニンニクをたっぷり入れていることに起因します。


しかし、本場、中国では『餃子』には、餡の中にニンニクを入れる習慣はないそうです。

つまり、餃子ニンニクくさい、というイメージは日本独自のものだそう。

水餃子につける酢醤油のたれに、ほんの少しおろしニンニクを入れる習慣が、

間違って日本に伝わったんだろうという話でした。


また、その逆の食文化の勘違いもあって、

中国では、日本の『寿司』には『わさび』がつき物だということが間違って伝わり、

ごはんに寿司酢とわさびをざっくり混ぜ込んだものに、さしみを乗せて、

寿司』として提供している日本料理店もあるそうです。


現在のように、インターネットが発達して、言葉さえ分かれば、

誰もが簡単に他国の情報を手に入れられる時代では、誤解はすぐに修正できますが、

産業革命以前の、旅行が船を使った命がけのものだった時代には、

旅人が持ち帰った誤解は、修正の仕様がなくて、

解釈が間違ったまま独自の文化として、定着していったのでしょうね。


と、長崎料理店のメニューの中にある『トルコライス トルコという表示を見て思っておりました。

この料理もまた、誤解の産物。


とんかつ、ピラフ、スパゲッティーの三つをひとつの皿に盛ったものを、

トルコライス』と呼ぶそうですが、トルコイスラム国

つまり、トルコ国民は宗教上の理由から、豚肉を食べることはないはずなのに、

トルコライス』には豚を使った『とんかつ』が載っているようです。


なぜ、『トルコライス』が長崎名物なのか?

なぜ、『トルコライス』にとんかつが乗っているのか??

不思議ですね。

文化はどこで交差したんでしょうね。



toruko

写真は@niftyさんからおかりしました。

この場を借りてお礼申し上げます。