CD100 - TDA1540-14bit - Quality Audio
こんにちは、CDP3000実機のアナログ出力を自作高性能ADCでPCへ取り込み配信している "私のScribd投稿"、想像を超えて好評なのです、そんな事で、"オーディオの趣味が好き💛"、とか、"将来オーディオエンジニアリングの何処かで働きたい" と考えている学生世代が絶対に知らないであろう "CD100" と言うCDプレーヤーのアナログ出力をWAVファイルとして追加配信する事にしました、https://www.scribd.com/embeds/257182047/contentこのアドレスにアクセス後、アカウントにログイン、次に下記アドレスにアクセスするとダウンロードのページへ移動します、https://www.scribd.com/document/257182047/CD100-TDA1540-14bit-Quality-Audio#from_embed第一弾は広瀬香美さん絶好調の時期の作品 "LoveTogether"、からオープニングのインスト、"PRELUDE" です、大学生と思わしきシングル女性が恋愛を"💛ちょっとだけ期待して💛" スキーツアーに参加する、初めての参加は不安や心配もあるけど期待も大きい、そんな感じの心象風景がこのインストには聴いて取れるのです、シーケンサーで駆動するドラムスや各種リード楽器、でも所々にアドリブ的に手弾きシンセやオーラル・エキサイターで誇張されたアコギが顔を覗かせ、それがシリアスな仕事に追われる "花子世代の一般常識" 的に、"結婚を考える彼氏なら絶対年収は1000万円以上だよねぇ~っ!!"、等と軽薄に発言しながらも本来のコミカルでマヌケな女性像を露わにしてしまう雰囲気が私には好印象なのです、それからここで取り上げているPhilipsのCD100はTDA1540と言う "セラDIPのDEM型DAコンバーター" と言うものでアナログ・オーディオ出力を生成しています、さらにTDA1540に最適化したオーバーサンプリングとノイズシェイピングによりCD100ではダイナミックレンジとして15ビット保証値を実現しています、マニアには意外でしょうがSONYの別売りDACであったDAS703ES、あれがCD100とスペック的には互角なのです、アイドルシンガーのマドンナがデビュー当時から使用し、大ヒット曲 "パパ・ドン・プリーチ" 制作時のマスターレコーダーとして突如注目されたSONYのPCM100プロセッサー、当時のサイア・レコードはPCM100で仕上げた14ビットマスター・テープをSONYアメリカで量子化コンバーター(要はディジタル・ドメインのエキスパンダー)を用いPCM1610マスターと等価に扱っていたのです、つまりここで公開する14ビット・アナログ出力をCXD8493Pで再度アナログ量子化しながら後段DSPにて16ビット・アナログ出力と等価な評価となるか否か?そんなマニアックな楽しみ方もこの評価用録音には包含されています、私はチョイ聴きしかありませんがLHH2000で音が良かったとされる "超初期バージョン"、アナログ段のOPAがNE5534、ハイブリッド・トランス・NFBを持っていますが使用部品や回路の7割は同じで "性能の差はサーボ回路の追い込み" が向上しているからだと言われていました、その証拠に海外評論家を含む著名なオーディオ評論家はあろうことか、21世紀の現在ではホーム・オーディオに限定すればCD100の方が音が良いと言った非常識な発言が後を絶ちません、本当なのでしょうか?そんな観点でこの評価音源を使って貰うとマニアは手放せないアイテムとなりコンパクトカセットのヘッドアライメント・ゲージを買うより専門家としての能力向上に有益な音源だと絶賛して貰えると考えているのです、CD100はCDオリジネーターであるPhilipsUKが世界初の家庭用、と言うか、プロ用とホームオーディオ用両方で使える世界初のコンパクトディスク・プレーヤーとして開発した製品そのものを "世界初の家庭用コンパクトディスク・プレーヤー" としてSONYのCDP101と歩調をそろえて世界同時発売したモデルらしいのですが、当時の私は富士山の麓の小さな村に住む高校生、手に入るオーディオ雑誌は "サウンド・ボーイ" か "無線と実験" くらいの状況なので詳しい事は知りません、でもSONYと同時発売されたPhilipsのモデルはCD63とか言う日本マランツ製造による類似機種で160000円前後だったでしょ?大人になり偶然入手したCD100、私は日本マランツのCD63と同じ物と信じて疑わなかったのです、ところがSharp、Z80や太陽電池セルで有名だったあの会社がPhilipsのCD100の塗装変更や簡単な部品変更で音質傾向を再調整したMeridianのMCDとMCDにボトムシャーシーを追加し同じDACを使いアナログ系を再設計したMCD-PROをMeridianへOEMし評価が高いと知ってからCD63とCD100って "音の基本が違うのかな?"、等と考え続けていたのです、21世紀となりCD100のサービス・マニュアルが簡単に閲覧できる様になると、CD100以降、Philipsは他に3種類くらいソックリナ外形と内部基板を持った機種を販売していた事が確認できたのです、これらは例えばDACがセラからプラへ変更されるのみならずディジタル・フィルターの係数ROMとオーディオDSPの再調整で製品の音質傾向をSONYとかけ離れ過ぎ無い様に配慮したとの記述を目撃した事があるのです、この噂を肯定する様にCD100以降の類似機種、日本マランツのCD63もそうですが、タンタルコンデンサーを電解にグレード・ダウンしたり基板材質を変更したり、ポリカーボネイト・コンデンサーを排除したり、PCB入りケミコンをPCB抜きに変更したり、更にはアナログ回路をディスクリートにしたり別のOPAにしたりと様々、ディスクリート回路はMeridianのMCDの他、ナカミチのOMSやB&OのCDXがネット公開されていますがどれも非対称プッシュの複雑なもの、当時の常識なのでしょうが21世紀ではオーディオTRはコンプリ使用をほぼ理論だけで設計出来るので私が公開しマニアにバカ受けしている対称ディスクリート回路の方が音も価格も性能も上みたいですよ、