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こんにちは、別投稿で大好評だったSONYの第一世代プロCDプレーヤー "CDP3000音投稿"、聴いてもらえました?想像以上、と言うか、今聴いても "StuderA80で再生するオリジナルマスターの音" が市販CDから蘇ると感じる音のプロ多いでしょ?私は高校時代に親に無理を言ってSONYのCDP101を買って貰った子供だったのですが雑誌などを見て爆安山水トランスをオーディオ・ラインへ入れたり電源ケーブルをLI50で延長したりして、それなりにバランスしたノイズレス・HiFiを楽しんでいました、

当時、私は静岡県に住んでいたのです、
NHK静岡のCDPが何だったのか知りませんが、やたらとCDP101激似な音、CDP5000と言う機種が最初期のプロ基準ですが放送用とし高価過ぎるとの判断があり地方配備を躊躇していたらしいのです、1985年前後のNHK静岡ってCDP101を使っていたのでしょうか?


 

そんな事で開発されたのがCDP5000の廉価版であるCDP3000、大幅なコストダウンに成功しながら、聴感上は明らかにCDP5000よりも "オリジナルマスターの音" に近い再生音を実現し、私が実際に当時見聞きした感じではスタッフよりは音楽関係者や出演者(タレントさん等)からの評判がよく、"自分自身のCDをここで聴くと録音後のプレイバック音と印象が凄く似ている" と言った人、何人もいるのです、

このCDP3000、公共放送が10数年前に表立ってハッキリ廃棄した為、
秋葉原やネット通販に3万円~10万円位でCDP3000とリモコンのCDS3000の完全動作/廃棄品ジャンクが相当数流れた事があったのです、私はこれら情報をネット上の若いマニアの情報網!?から知り、安ければ自分も買おうと動いた事で当時CDP3000を買っていた若者の評価が良くないと知ったのです、

公共放送で稼働したCDP3000は音楽関係者が誰も悪口を言わないほどに洗練された音質、でもマニアが個人で所有するジャンクはどれも音がイマイチみたいなのです、そんな若者評価、10年位放っておいたら "CDP3000は使い物にならないガラクタ"、だとか凄まじい言葉を聞く時代になってしまいました、



 

昨今のDSPコンソールやPCマスタリングの普及によりノーマライザー制御やWAVによる音質調整が普及しているでしょ?女性スタッフの増加とここ15年位の間にジェネレックのプロSPが流行した事でプリ・プロダクションで創り出されるマスターの音質、薄く軽い印象のプロポーションばかりですよね?私自身はこんな事も気になりCDP3000を可能な限り公共放送内で稼働した最良状態の音で不特定多数の耳に問おうと考えたのです、

ここで投稿したCDP3100の音、上記CDP3000の後継機種ですが仕向け変更や、発売後の各種苦情対策で現在個人が入手可能なCDP3100中古品は数種の異なるバージョンがあります、私が所有のCDP3100はSONY自身の各種検討用と思われる改造が施された特殊品、
ハイエンド・マニアが所有するCDP3100よりも相当甘く地味な印象の音だと思うのですが、私自身の特許をADCへ利用しADCの弁別性能を向上する事でCDP3000とCDP3100の音質の差をマニアに確認してもらいたいな、と考えました、



 

CDP3100がプロの世界に参戦した時代、DENONやTEAC、他ダンスホール系メーカーやパイオニアも名乗りを上げ相当な戦国時代、こんな事から輸出用CDP3100はTC基板とCUEイング基板標準で販売されていました、TC基板はAESオーディオ出力を持っていますがSRCでクロック変換して外部同期をとろうとする簡易設計、DIクロック抽出用のSRC出力の音声は初期の "ラガディック式SRC" なので聴感上は音質劣化が明らか、だからTC基板はこのTC出力で1630編集に乗せる為のTOOLの一つって感じ、

アナログCUEイングが出来るメモリー基板本当にスクラッチ・プレイが出来ますが、オーディオ・メモリーを取り込んだ特殊な専用ロケーターが無いとディスコのスクラッチ・プレイは出来ません、要は瞬速イベント・ムーブが困難なのです、しかしPCM7040の電子編集システムに直結出来る利点はCDP3000とは異なり "優れもの" です、色々考えるとアナログ音声優先のプリプロダクションはCDP3000,ポストプロはCDP3100が最適といった印象を私は持っているのです、



 

それから最後に、CDP3100は外部DAC/ディジタルフェーダーと言う特殊なディジタルフェーダーであるCDF3000が標準ですが使い勝手や現場での音質評価から殆ど普及しませんでした、そんな事でCDP3100の音投稿はCDP3100XLR出力をいきなり自作DACへ接続して録音しました、試聴時、私はランダルのLL1555でアンバラ変換後自作のディスクリート・ヘッドフォンAMPで聴いてCDP3000との差異を書いています、CDP3100の場合、Jensen123だとCDP-R3に似た銀線サウンドが出てこないのです、

 

 

 

秋葉原の鈴蘭堂で店頭販売していたクリスキットのRCAコードと自作ヘッドフォンアンプ背面、

 

このヘッドフォンアンプは前面に当時 "初歩のラジオ" と言う雑誌に出ていたヘッドフォンジャックに抵抗を繋ぐだけでできるマトリクス・エンハンサーを試しに組み込みました、ヘッドフォンのインピーダンスで効果が大幅に変化するので商品化は困難、でも面白いアイディアでTVのステレオ放送やラジオドラマを聴くときにあると便利ですよ、コレ、要はヘッドフォンジャックのGNDをヘッドフォンのGNDへ400オームくらいの抵抗で接続するだけなのですが、ヘッドフォンによって抵抗値の調整が必要なのです、自作ヘッドフォンアンプ内部の専用基板、K2で書いたけど何処かの高級プリみたいでしょ?
 

それからトランスによるアンバラ変換、CDPからトランスまでのXLRコードはクラシックPROの爆安マイク・ケーブル、RCAからヘッドフォンAMPまでがクリスキットのRCAケーブルです、SONYのリッツ線ケーブルやOFCリッツよりも芯があって10KHz周囲のエネルギーも充実、SONYのリッツ・ケーブルが基準だと固いけどマニアの5割はクリスで納得してくれる作りと音質だと思いますよ、私はクリス・ケーブルが大好きで古いケーブルは33年位前のものもあります、どうして無くなったのだろう?