保育園は夫の会社のすぐ側なので、いつもなら夫が子どもたちを送っていく。しっしが怪我でお休みをしている間もボンは「しっしがママと一緒にいるならボンもナーサリー行かない」とは言わず、あっさりとお父さんと出かけていく。
今日は夫が出張なので、私が送らなきゃいけなかったのだが、当然しっしを家に置いておくわけには行かないので一緒に車に乗せて連れて行くが、保育園の駐車場では置き去りである。
この点はイギリス人もみんな置き去りである。小さい兄弟でも。何かあってからでは遅いというのも当然なのだが、現実問題、車から降ろして一緒にというのを毎日はしんどいのだろう。うちの場合は、いっしょに連れて行って、帰りたくない、と泣かれた時が厄介だから。
ボンだけ園内まで送っていくと、同じクラスの女の子が私を見て、「しっしpoorly。足怪我したの」とゼスチャーを混ぜて説明してくれる。へえ、よく知ってるな~、と感動して「そうなのよ~。怪我しちゃったの~。」と答える。私は自分の子どもと同じぐらいの子相手だとほとんど日本語で答えてしまう。どうせ彼らにとって英語も日本語も同じでしょ、なんてタカを食っていたが、最近彼等の会話を聞いていると、さすがにそれも通用しなくなってきたかと感じさせる。いっちょ前な会話をしていらっしゃる。
送った後は、適当に家事をし、インターネットで遊び、お買い物に行って(しっし一人だと楽勝。今日もまたグロミットカップは見つからない。)、ガーデンセンターにクリスマスデコレーションとウサギとお魚を見に行った(しっし一人だとこれも楽。自分の意のままにできるわ~)。
ボンを保育園に迎えに行く時もやはりしっしは車の中に置き去り。いつもなら帰るのを嫌がって、一人捕まえてももう一人はどっかへ、でドリフのてんやわんやが始まるのだが、今日はボンを抱っこしたら即駐車場。あっさり帰途に着くことができた。
ただ、家に帰ってくると、しっしがハイチェアから降りる時や階段を使う時は抱っこしなければならないため、ボンもやってもらいたがる。ただでさえ抱っこ星人だが、しっしが怪我してから拍車がかかる。
「もうね、お母さん抱っこばっかで体ガタガタ。しっしは怪我してるから仕方がないの。だからボンは歩いて。」
といって聞く玉ではない。これがしっしなら「ママ大変。しっし歩くね。」となる可能性も大なのだが。
でもさすがに終わりは体もこたえて
「もうね、お母さん体ガタガタ。とっとと自分たちで寝てるのよ。」
と子どもたちを布団に入れ、無理矢理キスしてカドルして、とっとと子ども部屋から出て、ゆっくり温泉の元の入ったお風呂を楽しんだ。