きっと誰にもあるはずです
負けず嫌いとは言うけれど
負けるのが好きな人は
多分いないでしょう
できることなら
勝ちたいし
評価されたい
そんな負けたくない思いが
人間関係に影響してしまいます
私もどちらかと言えば
負けず嫌いなタイプでした
でもそれを表には出さず
密かに闘志を燃やす方でした
例えば同僚に対しても
仕事の上達度
コミュニケーション度
ファッションセンスに至るまで
自分と比較し
社内での評価まで気にしていました
先輩に対しても
初めは憧れから入るのですが
そのうちに比較や評価が始まり
自分が勝っているところに満足し
足りない部分を強化しようとする
そんな時期がありました
私の場合
負けたくないと思うのは
劣等感が強いからであり
負けることはいけないという
価値観を持っているので
無意識のうちに
相手をいつも評価し
格付けしてしまうのです
仲間に対しても
気付けば評価をしている
そして
負けたくない思いが強すぎて
つまらないことで張り合ってしまう
そんなことぱかりしていると
安らげないし
とても疲れます
結局のところ
そんな居心地の悪さが嫌で
人から距離を取るようになりました
劣等感をバネにして
成長のエネルギーにするなら
とてもいいと思いますが
成長意欲というものは
他者との間に生まれるというより
昨日の自分との比較から
芽生えていくのが良いのです
昨日の自分より
少しでもいいから
成長していこうという努力なら
他者と張り合うことなく
誰かに評価されることも気にせず
コツコツとマイペースで
物事に取り組んでいけます
私たちの世代は
競争社会で生きてきました
ところが
ゆとり世代の若い人に接すると
競い合うことをあまり好まないようで
のんびりゆるい生き方に
私の方が驚かされます
人は人、自分は自分
と思っているようで
負けてもあまり悔しがらない
自分の好きなことに対しては
しっかりこだわりがあるようですが
張り合うことはない様子
私の方が勉強させられます
どんなことも
勝ち続けることはなく
上には上がいるもの
人に負けたくないという思いは
自分の人生を諦めたくない
という思いに変えて
人と比較せず
自分らしい人生を送りたいものです



