『アートスペースZ』にて2回目の出会い。
水曜夜にワークショップをやっているから、その日の夕方に会いましょうということで、
7時過ぎに場所に着く。
スペースでは何かディスカッションをしている。
ディスカッションといっても、集った人で会話の中からモノづくりをしている、というカンジ。
『ふるまい』
についてのワークショップだそうで、体を動かす、筋肉をほぐす、ということをした後に、
仕草や振る舞いのお話、弓道や茶道の所作、立ち振る舞い、社交ダンスetc
話が盛り上がっていた。
ディスカッションが終わり、劇作家さんと改めて自己紹介をし合う。
今は依頼を受けて、豊島の人を題材にした劇のシナリオを書き、
今秋11/2,3と、来年2/11,12に劇をやるとのこと。
お話を伺うと劇作家さんは豊島以外にも、今までその土地、その土地に住む人々を題材にした
舞台を作ったことがある。
『豊島区の人って、出たがりじゃないんですよ。
『はい! はい!』って出ていく感じじゃなくて、一歩、二歩引いて控えめなんだけど、なんか面白い。
そういうのをどうにか表現したいんですよね。
なので、地元の人と関わったり、お話伺ったりしながらしているんです』
豊島区の方が出たがりでない、控えめである。
こういう話ははじめて耳にした。
私は極度の引っ込み思案だったので、
豊島区民云々の前に、演劇を子どものときからやっているという、この劇作家さんに
とても関心があった。
『何歳ごろから演劇をしているのですか?』と私。
『2歳半ごろ。
赤ちゃんだった妹に人形劇をしているのが、一番小さいときの記憶で、そのときから今まで変わらず演劇をしています。
だから、それ以前に演劇にはまったきっかけってあると思うんだけど、覚えていない』と。
私『??????????』
『絵描きさん、歌うのが好きな子、いつでもクルクル踊っている人って、
子どものときから大人になっても、ずっとやってるでしょ。
僕のもそれと同じ。
ずっと演劇をしているんです。』と劇作家さん。
『はーーー。なるほど。はいはい、わかります。
へー、そうなんだ。すごいなぁ』と私。
人前に出る、目立つ、これらをするのが死ぬほどイヤであった私には、
人前で演じる、舞台に立つという演劇をしたいと思う人の気持ちが理解出来なかったのだけど、
単に自分の好きなことをやっているだけなのかとお話を聞きながら思った。