(3)の続き。

 男女は左右に横向き(仰向け)の体位で水平に、ゆっくりと動く。
 大事なことは時間をかけてすごくゆっくりとセックスをすること。
 文明人には考えられないほど、たっぷりと前(戯)に時間をかけ、
 丹念に接触していることがセックスでもっとも重要なこと。

 彼らは何時間も抱き合い、キスをし、
 やがて性器を結合させたあとも、最低30分以上身動きをせず、
 じっと抱きしめあっている。
 するとゆっくりオーガズムがゆっくりおとずれてくる。
 
 一時間もすると先祖の魂がめざめて、われわれの行為を祝福してくれると、
 ポリネシアの人は考える。

 
 フリードリッヒ・フォン・ウルバンという医学博士が発表した
 「性の完成と結婚の幸福」という書籍(1984年)
 ウルバン博士が到達した考え。

 男性と女性のあいだには、異なるエネルギーの電気的流れがある。
 それがセックスによって交流され、高い満足と充実感がもたらされる。
 結合は相互の生体電子の流れを交換しあうことにある。
 そのためには、密着した抱擁の長い時間が必要。
 インサートしたあとも、そのまま動かずにじっとしている時間こそが大切なので、
 必ずしも射精やいそがしい動きは必要ない。
 それ以前に、すでに十分な心身一体の満足感と喜びが訪れるから。

 そして、ほんとにいいセックス、つまり生体電子の交流が成立すると、
 二人がはなれるとき、一瞬、青い小さな火花がとぶことがある。

 (一部「サイレント・ラブ」より抜粋)
五木寛之さんの書かれた サイレント・ラブ や 愛に関する十二章 は
性について、男女のセックスについて様々に書かれています。

(1)世界各国の性交について
(2)現代日本や西洋、欧米で一般的に認知され、実践されている(と思われる)もの
(3)南太平洋にあるポリネシア地域で長く育まれ実践され、生活の一部となっているもの


(2)をざっくりと、とても簡単に表現すると、
 セックスとは射精である、という感覚、概念。
 最終的には射精を行う という目的に向かって為されるもの。
 男性上位、女性上位、後背位などの体位をとりながら結合をし、、
 主に性器周辺や性感帯を刺激することによって快感を得て、射精に達していく、
 というもの。


(3)は、通称ポリネシアンセックス、スローセックス、カレッツァ等と言う。
 人間には磁気とでもいうべき自然なエネルギーの流れがあって、
 セックスとは男女がそのエネルギーを互いに交流させる行為である という。
 その磁気交流には射精は必要がない
 セックスとは射精行為ではなく、性器の結合によるエネルギーの交流である、と。
女性の性について、男女の性交について悩みがあるなら、これらの本を読むといいと助産院の院長(女性)に勧められました。

オニババ化する女たち  三砂ちづる著 2004年 9月20日発行
サイレント・ラブ  五木寛之著    2002年12月20日発行
愛に関する十二章  五木寛之著    2002年12月20日発行
愛のヨガ  ルドフル.V.アーバン著 片桐ユズル訳 1982年4月30日発行


入り口としては、サイレント・ラブ が短編の物語として書かれているので
読みやすくていい。


オニババ化する女たち は、
タイトルの’オニババ’という言葉に一瞬ひるむけれど、
ヒトの排泄について、女性の性、月経、性交、お産、について、
おばあちゃん、お母さんから受け継がれるてきた習慣、文化や
日本では戦前、当然だった自宅出産が病院出産に切り替わったことで失った
お産、母乳育児、おむつなし育児、母子の絆、触れ合うことの大切さなど、記されています。
そろそろ子どもがほしいなぁと思っていた頃の懐妊だったので、私はとても喜びました。
けれどしばらくして落ち着くと、以前から微妙にすれ違っていたセックスのこと、
妊娠を機に大きな課題として出てきました。

どうやって解決したらいいのか。。
自分の心の作用が大きく影響するものなので
なかなかいい解決策を見つけられませんでした。

そんなとき、
検診に通っていた助産院で、アロマのオイルトリートメントを受けているときに助産師さんが
「何かありますか?(困っていることありますか)」と聞いて下さいました。

パートナー以外にセックスレスについてのことを話したことがなかったので
少し戸惑いましたが、話すとベテランの院長を呼んでくれて、
「次回の検診のとき、彼も連れてきなさい」、ということになりました。


2人で検診に行くと、男性と女性では性欲の起こるサイクルが違うこと、
妊娠中や出産後、授乳期には、女性は性欲が減りやすいこと、
女性の性欲ピークは40代以降(とくに閉経後)
そのようなことを伝えられました。


女性のピークは20代だと思っていた私は、院長の言葉に救われました。
自分が無力(性欲が少ない)だと思い続けていたけれど、まだまだこれから、
私も変わることができる、と、希望が持てました。
昔、3月3日の雛祭りには、お雛様を飾って女性に生まれてきたこと祝い、
女性の性について、熟年した女性が若い女性、子育てをとっくに終えたおばあちゃんが、子どもたちに話して聞かせていたようです。


私は20歳頃、生きていくことが辛すぎて死ぬことを決めたことがありました。
けれど、実際にアクションは出来ず、どうせ生きなくてはならないのなら、楽しく生きていきたい、少なくとも今よりは良くなるようにいたいと、楽しく生きていくことを決めました。

ハーブ、アロマセラピー、
心、体、愛、自然、風土、マッサージ、気、レイキ、男女関係、YOGA、健康、
玄米菜食、日本食、心理学、精神世界、哲学。

人間が産まれて生きて、何をしてどうやって幸せに暮らすのか、、
どうやって楽しく仕事をするのか、
分かり合えない母親との関係をどうやってよくすることができるのかetc

本を読んだり、人と会って話したり、会社勤めしたり、セラピーを受けたり学校へ通ったりしながら学びました。

自分の意識が変わると、どんどんと環境も変化していきます。
楽しく生きることを選択して10年経った頃、結婚。
そして、子どもができました。