ここで、番外編。
私は、仕事柄、ご本人の特性や強みを探ることに興味があるのですが、
(その一環で、数秘を参考のひとつにしています)
その特性や強みを見極め、発揮できるような環境を整える、
コーチや指導者や家族の存在にも、大変興味を持っています。
本人の才能や努力がもちろん重要ですが、
ちょっとした出会いや発見が、
結果につながる大きな分岐点になることがあると思うのです。
ただし、その出会いや発見に、気づけるか気づけないかは、
本人次第だと思いますが
今回は、世界中を驚かせてくれた平野歩夢選手と、
テクニカルコーチとしてサポートしている
バンクーバーオリンピック8位入賞の國母和宏コーチについて、
2人の関係性を、数秘の観点から探ってみたいと思います。
まずは、二人のデータを並べてみますので、
比較してみてみましょう。
※データはyahoo特集ページより
誕生数(持って生まれた資質や傾向):4
条件付けの数(無意識の反応):4
パーソナルイヤー(今年の傾向):2
ペルソナ数(外なる自分):6(33)
ハート数(内なる自分):5
使命数(社会における役割):3
★國母和宏コーチ(KOKUBO Kazuhiro、1988年8月16日)
※データはwikipediaより
誕生数(持って生まれた資質や傾向):5
条件付けの数(無意識の反応):6
パーソナルイヤー(今年の傾向):4
ペルソナ数(外なる自分):6(33)
ハート数(内なる自分):7
使命数(社会における役割):4
まず、比較して気づくのは、外側からどのように見えるのか、という
ペルソナ数が、2人とも「33/6」で共通しています。
6は、愛と美の数ですから、自然な完璧な美しさを周囲に感じさせます。
また、愛情深いことも、周囲に十分伝わっていると思います。
マスコミを通じて知る私たちには分からなくても、
チームや家族など、物理的にも精神的にも近しい人にとって、
この二人は、親切で、決して裏切ることのない、
信頼できる存在なのだと思います。
“誰にでも”ではない、というのがポイントです。
八方美人ではなく、大切な人に対して、というところが、
お互いに信頼できるポイントなのではないかと思われます。
2人の師弟関係について漏れ伝わる報道を見ると、
自然な信頼関係は、こういうところから発生しているのではないかと、
想像しています。
意外だったのは、平野選手の誕生数:4に対して、
国母コーチは誕生数:5だということです。
4は、基礎や土台を大切にすることに対して、
5は、自由や表現を大切にする数です。
どちらかというと、相反する数字のように感じるのです。
ですが、平野選手のハート数が「5」で、心が自由を求めていることを思うと、
国母コーチが自由に次々と高度な技を繰り出すことに対して、
尊敬や憧れがあるのかもしれません。
また、国母コーチの使命数が「4」ですから、
まだまだ日本での認知の低い競技ですから、
自分の後に続く後進を育てること、
競技自体を大きく育てることに対して、
「自分の役割だ!」と強く認識しているのではないかと思われます。
そこに、平野選手の「4」がぴったりはまって、
選手とコーチという枠を超え、
互いに信頼しあい、尊敬しあい、高めあっているように感じるのです。
素晴らしい関係性ですね。
ちなみに、将来的に、この競技の指導者としては、
誕生数:9を持つ平岡選手が活躍されるのではないかと思います。
賢者の9は、よい教師の数字でもあります。
まだまだ若いスポーツですから、
今後、「スノーボード」というスポーツが成長していく過程が、
とても楽しみでもあります
RISA