「実生活でつながりのない人だから」
最近のあなたの決まり文句
「タイミングが合えば」
に引き続き、私の胸に刺さる
あなたにのめり込んではいけないと
刺される釘
最後まで越えられなかった壁
私はあくまでも仮想空間の中の存在であり
生身の人間としてあなたに対することはできなかった
仮想空間
何が仮想なのだろう
生身の私が思った気持ちを
伝える手段がたまたまネットだっただけなのに
私の存在が仮想なわけじゃない
私はここにいる
実生活でつながること
それはどういうことだろう
生身の人間である姿を確認すること?
会わなければわからないことはたくさんある
そんなことは百も承知
実際に会って受ける印象で
言葉にはできないたくさんのことを
知ることができるはず
実際に会ったら
すごく嫌なヤツだと思ったりするのかもしれない
でも、会えないからこそ
少しでもあなたのことをわかりたくて
言葉のひとつひとつの意味を考えたり
取った行動から気持ちを読み取ろうとしたり
あなたのことをいっぱい考えた
最初は
どうしてそんなことするの?なんであんなこと言うの?
と思っても
後になって
いろんなことがつながって理解できたこともたくさんある
たぶん会ってしまっていたら気づかなかったあなたを
たくさん知ることができたと思う
それはただの私の思い込みなのかもしれないけど
好きになってしまったから
好きになってはいけない人だったから
会ってはいけないと思った
本当はずっと会いたくて
でも会ってしまったら
想いを止めることができなくなってしまうから
この中で
仲のいい友達でいられれば良かった
いろいろな話ができればよかった
たとえ会えなくても
私はそれだけで充分だったのに
どうしても越えられなかった壁
好きになった気持ちは
この中で会うだけでは本物とは認められないの?
実際に会ったってわからないことはたくさんあるし
後になってこんなはずじゃなかったとか
やっぱり好きじゃなくなったとか
そんなのいくらでもあることだよね
だから
会えなくたって
私はここにいて
あなたのことをいっぱい知って
あなたのことが大好きだったんだよ
会ってみてどうなるかなんて知らない
でも今までここで
あなたに対して持ってきた気持ちは
本当にここにあったんだよ