こんばんは爆笑
災害栄養専門管理栄養士のacoですキラキラ


本日もご覧頂きまして
ありがとうございますラブ






一昨日の記事で
災害栄養の要とも言える
栄養素のおはなしを始めました!












災害栄養として
充足をモニタリングするものは
エネルギー
たんぱく質
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
...とされていましたね!






この5栄養素は
今後みっちりお話していくとして、
今日は私の大好きな栄養素
(重要と考えている栄養素)
亜鉛
についてお話を始めます!
について。







亜鉛とは!

体内に約 2,000mg 存在し、
主に骨格筋、骨、皮膚、肝臓、
脳、腎臓などに分布します!

 亜鉛の生理機能は、
たんぱく質
との結合によって発揮され、
酵素としての働きと
構造の維持作用に大別されます。


(出典:日本人の食事摂取基準2020)










\亜鉛欠乏症ってなぁに?/


亜鉛の働きは
  • 味覚の維持
  • 免疫力を保つ
  • 生殖機能を保つ
  • 健康な皮膚を保ち、脱毛を防ぐ
  • 子どもの身長の伸び
  • 精神・行動への影響
  • 肝臓の働きを保つ






病院では特に創傷治癒、
傷や褥瘡(床ずれ)の栄養管理で
大活躍する栄養素ですラブ




aco的に注目なのは
メンタル面への影響と
易感染(感染症にかかりやすくなること)!









自炊が少なく中食・外食が多かったり
偏食であったり
たんぱく質摂取が少なかったり
(栄養バランスの悪い食事)

ご高齢であったり
透析をしていたり
がん患者さんだったり
がん等の治療中であったりすると
亜鉛欠乏症になりやすいです。



また、肝硬変や糖尿病があると
尿中への亜鉛排出量が増えてしまい
食べていても
亜鉛欠乏症をきたしやすいです。






独身男性が結婚すると
亜鉛欠乏が治ったりするケースも多く
亜鉛欠乏って意外と身近だな〜と。







今日大切なことは
亜鉛は体内において
色々な働きを担っていて
添加物が多い食生活や
不規則な食生活だと
割と簡単に不足しやすい!
ということです。








亜鉛というと
牡蠣
のイメージが大きいですが、


それよりも大切なのは
添加物の多い食生活を見直すこと
そして
たんぱく質摂取を意識すること
から始めることです!








普段食べているものの見直しが
災害栄養に繋がりますよ〜👏🏻




それではまた〜キラキラ