いや〜！
もう〜
しんどかった(笑)
ちゃうねん、聞いてくれる？
このマラソン大会は、部門別にスタート時間が違うねんな。
小学高学年→中学年→低学年→ファミリー→大人10キロ→大人5キロ→大人3キロ
の順番でスタートするねんな。
私は長男くんと一緒に走るファミリー３キロの部にエントリーしたわけよ。
そんで、市民マラソンやから同じ小学校の同級生たちが低学年の部でスタートしていき、
最初、グラウンドを2周してから外を走るんやけど、
そこで、長男くんの仲良し同級生たちが１位、２位を争ってたりしたわけ。(100人以上いる中で)
次にスタートを待つ長男くんは、それを見て、アドレナリンが分泌されまくってる様子で。
ファミリーマラソンは、最後ママと手を繋いでゴールしないといけないよ。
って、何度も、何度も、何度も、言い聞かせてきたにも関わらず、
ヨーイドン
した瞬間、
長男くん、猛ダッシュ💦
開始３秒で取り残される私💦
走り出して２ヶ月の超初心者やから、
マイペースで３キロ完走を目指そうっていう計画が、
長男くんを追いかけるために、序盤からハイペースになって、心拍めっちゃ上がってしんどいったらないねん！！
もう、言うこと全然きいてくれへん！やら
裏切られた〜!やら、でイライラ通り越して、悲しくなるし、
ポイントポイントに立ってるスタッフさんに、
「息子はよいったよ！お母ちゃん頑張らんと〜!」
と、行く先々で声をかけられ、ペースダウンしたくても、出来ない状況に💦
めっちゃしんどいしかない！！
折り返し地点で戻ってきた長男くんとすれ違う。
「ちょっと待っといてよ〜！」
の私の声も虚しく
「無理〜！」
といって駆け抜けていく長男くん(涙)
すれ違う親子はみんな声を掛け合いながら並走してるし、
私、ひとりぼっち〜(笑)
遊歩道のアップダウンが、さらにしんどくて(笑)
折り返しを過ぎて、遊歩道の空を見上げると、
なんかしんどいけど、
めっちゃ生きてるって感じするわ
って思えてきて、
そのしんどさが、気持ちよさにかわってきてん(ドＭ〜笑)
めっちゃ天気よくて、
空気も爽やかに感じて、
健康な走れる身体があって、
めっちゃ生きてるやん！
汗かくって、幸せなこと、真っ最中やなぁ！
って。
走りながら感じてん。
たった３キロの道のりやけどな(笑)
そして、グラウンドまで戻ってくると、
長男くんが
「ママ！遅すぎ〜！！」
と、めっちゃ怒って待っててくれた（笑）
と同時に会場がどよめいて、拍手が巻き起こった。
長男くん、ほぼトップで帰って来てたんやけど、係のおっちゃんにママと一緒じゃないとあかんから、ここで待ってって、足止めされてたらしい。
そんで、会場のギャラリーみんなが、この男の子のお母さんが来るのを、
今か、今かとみんな待っていてくれたみたいで、
大注目を浴びました💦
知らん人たちから
「お母さん！もうちょっとやから！頑張れ〜！」
と応援され、
恥ずかしいやら、嬉しいやら、充分頑張ってるわ〜!って思いが交錯。
やっと繋げた長男くんの手。
もう、小さな男の子じゃない、しっかりとした少年の手でした。
やっとの思いでゴール✨✨
長男くんには散々文句を言われましたが、
わたし的には大満足です
タイムは１８分✨
自主練習ではありえないほどのタイムでした。
今回は２年生までしかファミリーマラソンに出られないから、最初で最後一緒に走りたい！という完全なる私のエゴに付き合わせてしまって、
たくさんのごめんねとありがとうを長男くんには言いました。
来年は、長男くんは中学年の部で入賞を狙いに行くそうです。
私はマイペースでいきます（笑）
1000にん以上の参加者が発する
走るってしんどいけど気持ちいい！って
今を生きているのを実感している波動は
本当に健全で爽やかで、笑顔が溢れていました。
最後に、ずっと応援してくれていた双子ちゃん。
応援ありがとう💕
大人の部で３キロ走りきった旦那さんもお疲れさま✨✨